「あしかがフラワーパーク」の大藤が今、見ごろ! 「世界の夢の旅行先」にも選ばれた幻想風景を見逃すな
2023年4月24日(月)8時0分 Jタウンネット
「大藤が見頃です!」
......というコメントを添えた次のようなツイートが、2023年4月19日に投稿され、話題となっている。
大藤が見頃です!
— あしかがフラワーパーク【公式】 (@ashikaga_flower) April 19, 2023
【お客様へお願い】
通常窓口購入される場合、チケットのお求めまでにお時間を頂いております。
通常窓口購入よりもチケット価格がお得なオンラインチケットがおすすめ!
駐車場到着後に購入や電車移動中にお求め頂いて、スムーズにご入園!
お求めはhttps://t.co/UGuQCabr9x pic.twitter.com/4VeikZ1iVy
投稿したのは、「あしかがフラワーパーク」公式アカウント(@ashikaga_flower)。まるで紫色のシャワーのような、見事な藤の花の写真が数点紹介されている。
【お客様へお願い】として、通常窓口でのチケット購入は時間がかかるので、「オンラインチケットがおすすめ!」とも案内されている。どうやらとても混み合っているらしい。
今、いったいどういう状況なのだろう?
Jタウンネット記者は、4月20日、「あしかがフラワーパーク」に電話で話を聞いてみた。
インバウンド人気も回復中
「あしかがフラワーパーク」は、栃木県南西部に位置する足利市にある花のテーマパークだ。
4月中旬〜5月中旬にかけては、栃木県天然記念物に指定されている4本の大藤 ( 野田九尺藤 3本・八重黒龍藤 1本 ) と 80メートルにおよぶトンネルを作り出す白藤のほか、さくら色の藤、黄色い藤などが時期をずらしながら見ごろを迎え、園内を彩る。

例年、この1か月の間は、「ふじのはな物語〜大藤まつり〜」 が開催されており、2023年は4月12日〜5月14日が会期。
「あしかがフラワーパーク」のウェブサイトをのぞいてみると、「大藤が見頃です‼うす紅藤・むらさき藤も満開です‼」という告知がされていた。
Jタウンネット記者の取材に応じたのは、「あしかがフラワーパーク」の営業担当者だった。
「大藤の花の状況は、まだ7割くらいでしょうか。満開になるのは、GWの前半くらいかと思います」「既に多くのお客様にお越しいただいており、とくに外国人観光客の姿が多いようです」(担当者)
同園は2014年、CNNが選んだ「世界の夢の旅行先10カ所」に、「フィンランドのオーロラ」、「マダガスカルのバオバブの道 」などと共に選出されたこともある。コロナ以前ほどではないものの、インバウンドの人気も回復しつつあるようだ。
実はオンラインチケットのほうがお得!

そんな状況で、チケット売り場に並ばずに入園するためには「セブンチケット」「ローチケ」などで購入するのがおすすめだという。また「kkday」というオンラインのチケットサービスを利用する手もあるとのこと。
しかも、オンラインチケットは通常窓口で購入するより、低価格。並ぶ必要がなく、お得でもあるなら、こちらの方がおすすめなのは当然だろう。オンラインチケット利用客が徐々に増えつつあるそうだ。

現在、同園では夜間のライトアップも開催中。ライトアップされた藤の花もまた幻想的で、昼間とは全く景色が変わるという。

JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」下車、徒歩約3分。桜の次は、藤の花見......ゴールデンウィーク前半は、北関東・足利へ出かけてはいかがだろう。