1,117人に聞いた“梅しごと”の実態-楽しみは「できあがりを待つ時間」「天日干し」

2024年4月24日(水)8時0分 マイナビニュース

うめひかりは4月18日、「梅しごと」に関する調査の結果を発表した。調査は3月〜4月、1,117人を対象に行われた。
まず、好きな梅干しを聞いたところ、「紫蘇漬けの梅干し」が67.7%で最多となり、次いで「白干し梅(塩だけのしょっぱい梅干し)」が52.1%、「カリカリ梅」が23.1%で続いた。
梅しごとをするという1,028人に、何を作るかを尋ねてみた。すると、「梅干し」が89.2%で最も多く、以下は「梅シロップ」(68.4%)、「梅酒」(50.7%)、「梅ジャム」(26.1%)が続いた。さらに、「梅味噌」も17.8%見られた。
梅しごとを始めたきっかけとしては、「梅干し、梅が好きだから」が59.7%で半数以上を占め、「家族や友人・知人がやっていたから」が34.9%、「生の梅が手に入ったから」が24.1%となっている。
梅しごとを初めて行った年齢については「30〜39歳」が26.2%、「40〜49歳」が24.5%となっており、30代以上が多いことが分かった。「19〜29歳」は20.6%、「50〜59歳」は19.6%となっている。
梅しごとで楽しいポイントを聞いたところ、「できあがりを待つ時間」が80.5%で最多となった。次いで、梅干しの「天日干し」が50.6%、「塩漬け」が47.2%で続いている。また、「梅のヘタ取り」は30.6%、「梅の追熟」は16.6%であった。
梅しごとで使う品種については、「南高梅」が80.9%、「白加賀梅」が12%、「十郎梅」が4.4%となっている。「スーパーで買うと品種が書いておらずよく分からない」という声もあった。
生梅の入手方法としては、「スーパーや青果店などの店頭で買う」が59.4%となり、僅差で「オンラインで買う」が51.6%となっている。「知人等から譲り受ける」は16.5%、「自宅の梅の木から収穫する」は11.4%。
最後に、梅しごとをしないと回答した89人に、理由を尋ねてみた。すると、「時間がない」が39.1%、「梅を入手するタイミングを逃してしまう」が32.2%、「保管場所がない」が28.7%で上位となった。
また、「レシピや必要な材料・容器がよくわからない」(21.8%)、「失敗しないか不安」(26.4%)、「困ったときに相談できる人がいなくて不安」(17.2%)といった不安が原因となっている人も見られた。

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