深い睡眠の質向上のために摂取したい「食べ物・飲み物」2位は「ヨーグルト」、気になる1位は?

2025年4月24日(木)18時24分 マイナビニュース


マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングは、4月22日、睡眠に関する調査結果を発表した。同調査は、全国47都道府県に居住する20〜69歳の男女2,500人を対象にインターネット上で実施された。
今回の調査では改善行動・意識編として、「睡眠の質」をよくしたいか、質のよい睡眠の条件と現状、睡眠の質をよくするために今後行いたいこと、睡眠の質がよくなったと思われる行動などをピックアップし分析をしている。
まず最初に、「睡眠の質」をよくしたいか尋ねたところ、睡眠の質を「よくしたいと思う」は44%、「ややよくしたいと思う」は34%となり、合わせて77%は睡眠の質の改善を期待していることが分かった。睡眠の質をよくしたい割合は昨年と変わりはないが、20代は減少傾向にある。<図1>
次に、質のよい睡眠の条件と現在の状態について尋ねたところ、質のよい睡眠の条件は「十分な睡眠時間がとれている」が51%、「朝起きた時に体が軽く感じる」「朝起きた時に気分が良好である」が4割台という結果に。「深い眠りにつく」も加えた理想として上位にあがる睡眠状態と自身の現状とでの差は30pt以上と乖離していることが分かった。
睡眠の質の向上のために「寝具・寝装は睡眠改善効果のあるものを使用/変えた」は15%、40〜60代が高い。次いで「飲料を飲む」「保湿効果のあるアイマスク」「医師が処方する医薬品を飲む」が8%と続いた。<図3>
今後行いたい生活習慣について尋ねると、「寝る前にはものを食べない」「適度な運動をする」「照明を消して部屋を暗くしてから眠る」が2割台という結果となった。<図4>
また、睡眠の質をよくするために摂取したい「食べ物・飲み物」を尋ねると、1位「水・白湯」(18%)、2位「ヨーグルト」(17%)、3位「納豆、豆腐、バナナ、お茶」(11%)という結果に。<図5>質のよい睡眠を求めている人が多い中、実際に行動を起こしたいと思う人は全般的に60代はやや多いものの、他年代の割合は少ないことが分かった。
アイテムでは、「枕やマットレス」を変えることにより、「目覚めた時の体こわばりがなくなった/体が痛くなりにくくしっかり睡眠がとれた、ホットアイマスクやアロマオイルを使うことで眠りに早くつける」という回答が得られた。
また、生活習慣では、「適度な運動・ストレッチ・ヨガや入浴後の体温が下がるタイミングで寝ることにより、寝やすくなった」という回答も。
飲み物では、睡眠の質の向上をうたう乳酸菌飲料、白湯、カフェインを控えることによる寝つきの良さや夜中に起きなくなったという声が聞かれた。特に「目覚めのよさ」「寝つきのよさ」への効果を語る意見が多く見られた。<図6>

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