国道でひとりぼっちの老犬→必死に追いかけ保護して1年後……「涙なしでは見られません」 心温まる光景が548万再生

2025年4月24日(木)22時5分 ねとらぼ

なぜ犬が……?

 ひとりぼっちで国道を走っていた犬を保護したときの様子がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で548万9000回再生を突破、10万件を超える“いいね”を獲得しています。
●ひとりぼっちで国道を走っていたポメラニアン
 投稿したのは、保護猫や保護犬たちと暮らしている「krktysmb-1213」さん。今回の動画には、投稿者さんが1匹の犬を保護したときの様子が収められています。
 動画が投稿されたのは、2024年11月。そこからさかのぼること約1年前のある日、投稿者さんは国道を車で走行中に犬の姿を発見しました。
 ひとりぼっちで走っていた犬はノーリードのポメラニアン。投稿者さんは車を止めると、仕事の途中だったのかスーツ姿のまま保護に向かいます。犬が走って行く方向にはカーブがあって先が見通せず、対向車線からいつ車が来てもおかしくない状況です。一刻も早く保護したいのはやまやまですが、逃げて行ってしまわないように怖がらせないスピードで追いかけてるのがよく分かります。
 ポメラニアンはカーブの手前でUターン。ラッキーなことに投稿者さんが止めてある車の方に走って来てくれて、無事保護できました。
 保護したポメラニアンは、爪が驚くほど長く伸びていて、被毛もボサボサ。動物病院で診てもらったところ、もう老犬だそうです。その後も飼い主は現れず、ひとりぼっちだったポメラニアンは「マサル」という名前をもらい、投稿者さん一家に家族として迎えられることになりました。
●獣医師の言葉がスーッと入ってきた
 保護したばかりのころは、お散歩に連れ出すだけで目にいっぱい涙をためていたというマサルくん。そんなマサルくんを投稿者さんは「もう安心だよー。ずっとうちの子でいてね」と大事にしてきました。
 老犬だと判断した獣医師さんからは「もうどんな遊びもいらないんだよ。暖かい寝床とご飯さえあれば」と言われたのだとか。その言葉が「スーッと心に入っていった」という投稿者さんの元で、少しでも長くゆっくり幸せな時間を過ごしてほしいと願わずにはいられません。
●「スーパーマンですね」「映画かドラマのワンシーン…」の声
 コメント欄には「車に轢かれなくて良かった!野生動物に襲われなくて良かった!人間の勝手な都合で最期を迎えなくて良かった!!」「スーツでも一生懸命保護されてる姿に泣きそうになりました!」「助けたい一心で追いかける姿が忘れられません。尊敬します!ありがとう」「涙無しでは見れません。スーツ姿のスーパーマンですね」「まるで…映画かドラマのワンシーン… この子の運だね」など、たくさんの声が寄せられています。
 マサルくんをはじめ、投稿者さんのお家で暮らすワンコ&ニャンコたちの毎日は、Instagramアカウントで公開中です。
画像提供:krktysmb-1213さん
(Yuki ブログ/Instagram)

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