【自力歩行が入院を困難に】認知症で勝手に歩き回り、転ばれたら困ると医師に冷たくあしらわれて…老々介護の父と娘【第64話まんが】
2025年4月26日(土)11時0分 婦人公論.jp
95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。
* * * * * * *
1話から読む
食欲が回復せず痩せていく父
前話からの続き。
私が懸命に父への食事の工夫をこらしても、父の食欲はほとんど回復しなかった。
↓↓↓病院で食欲が出るようにしてもらおう
レスパイト入院を勧められ
レスパイト入院とは、家族が日頃の介護に疲れを感じているとき、患者を一時的に入院させ、介護者を休ませることらしい。
体調が悪くなっていた私は思い切ってお願いすることに。
↓↓↓紹介されたA病院へ
うちは入院できないから
まったく患者に寄り添わない医師の発言に、私は思わず言葉を失った。これまで父の介護に対し、悩み葛藤してきたことがあっさりと否定された気分になったのだ。
虚しさがこみあげて、やるせない気持ちが広がっていった。
第65話へ続く。
原作はこちら
関連記事(外部サイト)
- 96歳認知症の父は、老人ホームに入居してから頭がしっかりしてきた。焼き芋の次はコーラブーム到来。1日に5本も…
- コロナから復活した96歳認知症の父。電話攻撃に辟易していると、父は「久美子多忙 TELしないこと」とメモしていた
- 【認知症の父、スマートスピーカーに反応!】「石川さゆりは何歳か?」と質問すれば私より先に答えてくれる父の相棒…老々介護の父と娘【第45話まんが】
- 【認知症の父は起こした事故の記憶がない】これで父の運転も最後か…しんみりも束の間、車を買うと言い出して…老々介護の父と娘【第35話まんが】
- 【食べ方を忘れた父】食事を工夫し、完食したら褒めるを繰り返したら「子どもじゃない。俺はお前の親だ!」と憤慨。先が見えない介護が辛い…老々介護の父と娘【第49話まんが】