弁当作りに困ったらコレ! カップを6つ用意して…「いいこと知った」「試します」
2025年4月25日(金)16時0分 grape

多くの人にとって新生活がスタートした、2025年4月現在。
この春から弁当作りがスタートした人もいるのではないでしょうか。
毎日作るものだからこそ、できるだけ手間がかからないレシピがあると嬉しいですよね。
そこで本記事では、とあるキッチン道具を使って、手軽に弁当のおかずを6品作れる方法を試してみました。
一度におかずを6品作れるキッチン道具とは?
そのキッチン道具とはマフィン型です。スイーツ作りで使うことが多いマフィン型ですが、実は弁当作りでも大活躍するアイテムなのだとか!
本記事で筆者が使ったマフィン型は、一度に6個のマフィンを焼ける型です。
マフィン1個ぶんのサイズは直径6.5cm、深さ3cm。それぞれの型に1人ぶんのおかずを入れて調理するのにちょうどいいサイズ感です。

まず、マフィン型にグラシンカップを敷きましょう。グラシンカップとは、マフィンなどの焼き菓子を作る際に使う紙のカップです。
加熱したおかずが取り出しやすくなるだけではなく、こびり付きも防げるため、調理から後片付けまでが楽になりますよ。

マフィン型にグラシンカップをはめて、6つのおかずを入れた写真がこちらです。
なお、中央上には、冷凍食品のチキンナゲットを置いています。

それぞれのおかずの材料と作り方を順番に解説していきましょう。

【ブロッコリーのベーコン巻き】(右上)
【材料(1人前)】
・ブロッコリー(小房に分けたもの) 2個
・ハーフベーコン 2枚
【作り方】
1.ブロッコリーを食べやすく切る。
2.1のブロッコリーにベーコンを巻いて、巻き終わりを爪楊枝でとめる。
3.180℃のオーブンで、約15分焼く。なお、つまようじをオーブンで加熱すると、発火の可能性があります。様子を見ながら、オーブンで加熱してください。

【ニンジンのコーンバター】(右下)
【材料(1人前)】
・ニンジン 適量
・コーン 適量
・バター 適量
【作り方】
1.ニンジンを食べやすく切り、数分程度、下ゆでをする。
2.マフィン型に1を入れ、コーンとバターを加える。
3.180℃のオーブンで、約15分焼く。

【プレーンオムレツ】(中央下)
【材料(1人前)】
・卵 2ぶんの1個ぶん
・牛乳 小さじ1杯
・塩 適量
【作り方】
1.卵、牛乳、塩を混ぜる。
2.マフィン型に1を流し入れる。
3.180℃のオーブンで、約15分焼く。

【ちくわのマヨチーズ焼き】(左上)
【材料(1人前)】
・ちくわ 1本
・マヨネーズ 適量
・とろけるチーズ 2ぶんの1枚
【作り方】
1.ちくわを食べやすい長さに切り、さらに縦半分に切る。
2.ちくわの内側にマヨネーズを塗り、その上にカットしたとろけるチーズをのせる。
3.180℃のオーブンで、約15分焼く。

【味噌の焼きおにぎり】(左下)
【材料(1人前)】
・温かいご飯 約150g
・味噌 適量
・みりん 適量
・いりごま 少量
【作り方】
1.温かいご飯を丸くまとまるように握り、マフィン型に入れる。
2.味噌とみりんを混ぜたものを1の表面に塗る。
3.180℃のオーブンで、約15分焼く。
4.3にいりごまを振る。
焼き上がりはご覧の通り。180℃のオーブンで15分間加熱したところ、すべて中まで火が通っていました。
それぞれのおかずを分けて調理する手間が省けるので、助かりますね。

火の通り具合が気になる人は、食材によってオーブンの温度や焼き時間を調整してください。
最後に、でき上がったおかずを弁当箱に詰めてみました!

品数が多く彩りも華やかであるため、食欲が湧いてくる見た目になっています!
ただでさえ、バタバタする朝。
マフィン型を使って、弁当のおかずが一度に6品も調理できるのであれば、毎日の弁当作りが楽になりますよね。
調理をオーブンに任せる時間に、朝の身支度やほかの家事に取りかかれるところも嬉しいポイントでしょう。
ぜひ好みの食材で試してみてください!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]