【保存版】これを食べなきゃ大阪は語れない! GWに食い倒れしたい大阪の「王道B級グルメ」8選

2022年5月3日(火)10時46分 食楽web


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 食い倒れの街、大阪。この街でB級グルメといえば、真っ先にたこ焼きやお好み焼きなどの“粉もん”が浮かびます。しかし実は、まだあまり知られていない粉もんや、粉もん以外にも地元で長く愛される名物がたくさんあります。

 そこで“コレ”を食べるためだけに大阪に行きたくなる、王道の「名物B級グルメ」をご紹介します。

自家製マヨの網掛けも美味しさを後押し!『甲賀流』の「たこ焼き」

 真っ先に食べたい粉もんの代表選手「たこ焼き」。店の数は3000とも5000ともいわれ、店ごとに生地や具材、味付けなどが異なりますが、大阪人がまず名前を挙げるのが『甲賀流』のたこ焼きです。場所は、東京の原宿や渋谷のような街「アメリカ村」にあります。

 小麦粉を少なめに、山芋を使ったふるふるの生地に焼き上げており、その食感はふわっふわのトロトロ。プリっと大きなタコは刺身用に使われる真ダコで、存在感もたっぷりです。

 定番の「ソースマヨ」のほか、ポン酢で食べる「ねぎソース」、レモンを絞って味わう「ブラックペッパーソルト&マヨネーズ」など、オリジナルメニューも大人気。“網掛けマヨネーズ発祥店”ともいわれ、酸味を抑え、旨みを残した自家製マヨにもこだわっています。

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ソースも醤油もハマる味!『阪神名物いか焼き』

「いか焼き」と聞くといかの姿焼きをイメージしますが、ここは粉もん文化が花開く大阪の街。小麦粉を出汁で溶いた生地に、刻んだいかを混ぜて焼いたものが「いか焼き」です。

 専門店が数ある中で行列が絶えない人気店として知られているのが、梅田の「阪神百貨店」地下1階にある『阪神名物いか焼き』。定番の「いか焼き」や玉子入りの「デラバン」など、4種のいか焼きが味わえます。

 焼きたてアツアツ、出汁が効いたもちもちの生地にプリプリのいか、真逆の食感がたまりません。オーソドックスな「いか焼き」と「デラバン」の内側にはたっぷりのソースが、「和風デラ」と「ネギいか焼き」はあっさりとした醤油味で、どちらもハマる美味しさです。

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賄いから店の看板メニューになった『やまもと』の「すじねぎ」

 可愛らしい長ねぎのキャラクター、長ねぎを連想させる白と緑の電飾看板が目を引く『やまもと』は、「ねぎ焼」発祥の有名店。昭和40年頃、店を一人で切り盛りしていた女性店主が「育ち盛りの子どもたちの賄いに」と作ったねぎたっぷりのお好み焼きがルーツで、今や店の看板メニューとなったそう。

 ねぎ焼にはさまざまなバリエーションがありますが、まず味わってほしいのが一番人気の「すじねぎ」。生地よりも多いたっぷりの青ねぎに牛すじ肉、こんにゃくが入っていて、味付けは醤油ベースのたれとレモンのさっぱり系。胃にやさしく、ビールも進む絶品です。

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大阪人が絶賛する味な名店『きじ』の「お好み焼き」

 大阪駅すぐ近くのガード下、1950年に開業した新梅田食道街にある『きじ』は、大阪人の熱い支持を集めるお好み焼きの名店。昭和の風情が色濃く残る隠れ家のような空間が、なんともいえない居心地のよさを感じさせます。

『きじ』の名物が「モダン焼」。一般的なモダン焼は、お好み焼きの下にそばが敷いてありますが、こちらでは焼きそばに出汁と卵を絡めて焼き上げるので、ふわっとしていながらもしっかり焼かれた独特の食感が楽しめます。定番中の定番「豚玉」はシソの隠し味がアクセント。味にうるさい大阪人も納得の美味しさです。

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関西人が定期的に欲する『551HORAI』の密かな人気グルメは?

 関西人が定期的に食べたくなる名物グルメ、それが『551HORAI』の「豚まん」です。ちなみに「551」は創業時の電話番号に「ここがいちばん」をかけたもの、「HORAI(蓬莱)」は中国語の「桃源郷」を意味するそうです。

「豚まん」は小ぶりに見えますが重さはずっしり! 豚肉と玉ねぎは食感が楽しいダイスカット、玉ねぎの甘みと肉汁たっぷりの豚肉が口中で絶妙なハーモニーを奏でます。

「豚まん」に次ぐ人気の「焼売」は、皮が薄目でまるで豚肉を食べているよう。大きな具がゴロゴロ入って旨みたっぷりの「551ちまき」、本店・通販限定の「叉焼まん」も絶品ですよ。

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“普通ではないしゅうまい”が大人気!『一芳亭』の「しゅうまい」

「しゅうまい」の皮といえば、小麦粉で作られたものが普通ですよね。大阪で昭和8年に創業し、“普通ではないしゅうまい”を作り続け地元に愛される店、それが行列のできる『一芳亭(いっぽうてい)』です。「華風料理」と掲げてあるのは、春巻きや八宝菜なども提供しているためと思われます。

 普通ではないしゅうまいの正体は、黄色い皮。戦後、小麦粉が手に入らず、薄焼き卵で肉だねを包んだことが始まりで、今もその製法で作り続けているのだとか。薄焼き卵で包まれた豚肉とエビ、淡路島産の玉ねぎはふんわりやさしい味わいで、毎日7000〜8000個完売するほど。これはぜひ味わってみたいですね。

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サクサクじゃないのに激ウマ! 『近江屋』の「串かつ」の正体とは?

 地域ごとに特有のグルメが発達している大阪で、串かつ屋が多く立ち並ぶ人気観光スポットが、新世界。ここで「変わっているけど美味しい!」と話題になっているのが、通天閣近くにある『近江屋』です。

 串かつというと、パン粉に覆われたサクサクの衣をイメージしますが、こちらの串かつ、なんだか衣がふくらんでモコモコしていますよね。その秘密は、たこ焼きなどの生地をふわっとさせる“山いもの衣”で揚げているから。

 串かつはカリッとしているものという概念が瞬時に吹き飛ぶ、ふわふわモチモチの新食感を楽しめますよ。

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別次元の美味しさ!『陸カフェROOM』の「超・焼き立てチーズケーキ」


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 大阪のB級名物グルメは、何も和風のものばかりではありません。並ぶのが嫌いな大阪人が、並んでまで焼きたてを買い求めるチーズケーキ店、それが『りくろーおじさんの店』です。

 フワッとした軽やかな食感と品のある甘さで人気のチーズケーキ。せっかく焼きたてを買っても、持ち帰る間に冷めてしまいますよね。冷めてももちろん美味しいですが、本店2階にある『陸カフェROOM』なら「超・焼きたてチーズケーキ」が味わえるんです。

 1階のキッチンで焼き上げたチーズケーキは、りくろーおじさんの取っ手が付いた銀製のクローシュに覆われて登場。直径18cmのホールケーキというところがなんとも贅沢です。中に熱と蒸気が閉じ込められたケーキにフォークを入れると、もわっと湯気が。エアリーな食感も楽しいですよ。

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