ChatGPTは極左の洗脳ツール! 国政導入で岸田内閣の思考停止…米国の完全傀儡化へ=ジェームズ斉藤

2023年5月3日(水)17時0分 tocana

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】


ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ):先月、ChatGPTを開発した「オープンAI」のCEOのサム・アルトマンが来日して自民党本部を訪問したんですが、これはとても危険な兆候ですのでお話ししたいと思います。


──ChatGPTに何か問題あるんですか?


ジェームズ:問題だらけです。まずは個人情報の不当な収集(利用者の許可がないまま会話の内容を収集等)が問題として挙げられていて、欧米では慎重論が多いですし、イタリアでは一時、ChatGPTは禁止されています。あとはアルゴリズムに問題があります。有名なのが「トランプを讃える詩を作ってくれ」とChatGPTに頼むと「政治的理由で作れません」と答えるのに「バイデンを讃える詩を作れ」というと雄弁な詩を作るんですよ。最初から民主党寄りのバイアスがかかっているんです。


──あっ、そうでしたね。ChatGPTがリリースされた当初に指摘されていました。


ジェームズ:いまではもうトランプを讃える詩も書くようになっていますが、もともとのアルゴリズムが歪んでいます。その原因はCEOのサム・アルトマンがユダヤ人でゴリゴリの民主党員だからです。2022年の大統領選でもバイデンの選挙キャンペーンにかなり資金援助をしていたんですよ、彼は。さらなる問題は、ChatGPTにマイクロソフトが10億円も投資しているということです。投資スケジュールを見ると今後100億円の投資も決まっています。


──ビル・ゲイツまで絡んでいるんですか!?


ジェームズ:実は、「オープンAI」という会社はサム・アルトマンとイーロン・マスクが2015年に立ち上げた非営利団体なんですね。


──イーロン・マスクも!? でも、イーロン・マスクって共和党寄りの人じゃないですか?


ジェームズ:そうですよ。イーロン・マスクの場合はただの共和党寄りのレベルではなく、CIA右派に属する「コントロールされた反対勢力」の筆頭格です。現在の政治闘争は最先端テクノロジーと宇宙の利権をかけた戦いで、彼の今があるのも私の関係者でもある共和党の重鎮の議員たちが議会の特権を活かし、彼のビジネスに有利な法案を通しまくったからです。2015年の宇宙法などが典型で、この法案を可決させたので今のスペースXがあるようなものなんですよ。


──完全に共和党側なんですね。


ジェームズ:このような事情もあって、2019年にイーロン・マスクは「オープンAI」との関係を断っています。表向きの理由はテスラやスペースXなんかと利益相反になるということですが、イーロン・マスクがゴリゴリの極左のサム・アルトマンに嫌気がさしたんだと聞いています。残ったサム・アルトマンはイーロン・マスクが辞めた直後に非営利団体を辞めて、さきほど言ったマイクロソフトの10億円の投資を受け入れたんです。イーロン・マスクが辞めた翌日ぐらいの話ですからえげつない話ですよ(苦笑)。


──ビル・ゲイツが乗っ取ったというか、アルトマンが裏切ったというか。


ジェームズ:極左らしい汚いやり方ですね。ちなみに、ビル・ゲイツがなぜ、「オープンAI」に投資したのかというと、2016年にマイクロソフト版ChatGPTの「TAY」というAIを作っているからです。ただ、この「TAY」がひどい代物で、質問してだいたい10分以内にナチス的発言をするんですよ(笑)。


──ナチス的発言!?


ジェームズ:「ヒトラーを崇拝する」とか言い出すんですよ(笑)。どんな質問をしても、どんな会話をしても10分以内にナチス化するんで、マイクロソフトがワザと仕込んだんじゃないかと思うぐらいです(笑)。結局、マイクロソフトは大恥をかいて「TAY」から撤退したという黒歴史があるんですが、ビル・ゲイツはその雪辱を果たしたいんですよ。あとは検索エンジン競争でマイクロソフト版検索エンジンBingのシェアを広げたいという思惑もあるんですよ。いまGoogleに大きく水を開けられていますからね。そういうのもあって、AIの開発には積極的に投資しています。


──要は完全に極左のオモチャなんですね、ChatGPTは。


ジェームズ:ただし、期待できる流れもあって、先日、イーロン・マスクが独自のChatGPTを作ると発表したんですね。それがTruth GPTです。真実のGPTを作っていくと宣言しました。ですから、まったく違った思想のGPTが競い合うAI戦争が、大統領選と平行していま起こっているんですよ。イーロン・マスクのTwitter買収劇も来たるAI競争に備えてのものです。


──裏大統領選としてGPT戦争も起こっていると(笑)。


ジェームズ:しかも、ここにきて習近平が中国版ChatGPTを作ると言い出しました(笑)。


──米中のGPT戦争も!


ジェームズ:そうです。しかし、こういう競争状態はまったくおかしなことではなく、あって当たり前ですし、あるべきです。そして、ここで私が言いたいのは日本版ChatGPTの開発です。各国のこういう流れを見ていけば、日本独自のGPTを絶対に作る必要があるとわかりますよね。


──絶対必要です。



 


ジェームズ:ところが、自民党はサム・アルトマンのChatGPTマンセーなんですよ。さっきも言ったようにサム・アルトマンが4月の初めに自民党本部を訪れて、その時に岸田首相とも懇談してるんですね。AIに対する知識も何もない、政治家としての確たる見識もない、岸田さんがアメリカから来た有名なCEOと会ったんですから、どうなるかはわかりきっています。「全面的にサポートします」「日本全体でChatGPTをそのまま使おう」となっているんです。早速、国会でも西村経済産業大臣が国会質疑のための補助ツールにしたいと発言していますし、河野太郎デジタル大臣も各省庁からChatGPTの活用案を募集すると言い出しています。このままいけば、たとえば、国会の答弁で議員に渡される官僚が用意するペーパーがChatGPTになります。現在は官僚たちが朝の5時ぐらいまで徹夜して、朝の7時か、8時ぐらいには議員の先生に届けているんですが、かなりブラックな体質として問題になっています。これを解決するためにChatGPTを導入しようという動きはわかりますが、議員たちの答弁は極左一色になります。


──官僚の仕事は確かにブラックなんでしょうが、そのまま導入はどう考えても問題有り過ぎですね。


ジェームズ:最悪ですよ。極左思想のバイアスがかかっている情報で国会答弁が進められてしまうのですから、日本は一気に極左の国になります!


 また、日米関係の観点から見てもいいことではありません。ChatGPTが日本の官僚を乗っ取るということは、アメリカの対日戦略にも影響があります。GHQが確立した「霞ヶ関官僚を通じた間接統治」から「AIを通じた直接統治」になるのです。これでは永遠に日本の独立などあり得ず、日米外交の場ではことごとく日本は負けることになります。


 たとえば、日米同盟に関する交渉で、日本側がChatGPTに「アメリカは有事の際に日本を軍事的に守るか?」と聞いた場合、「アメリカは有事の際に日本を軍事的に守ります。なぜなら、日米安保条約第5条にアメリカの日本防衛義務が明記されているからです。」と教科書通りの回答が出てきます。日本の官僚は教科書通りの仕事しかしないので、ChatGPTの回答をそのまま総理のカンペにコピペします。総理はそれを元に発言し、これで日本政府の公式見解として「何かあればアメリカ様が守ってくれる」ということになってしまって済ませてしまうのです。


──完全に思考停止じゃないですか。


ジェームズ:ChatGPTが国政に導入されるというのは思考停止状態になるということですからね。


──ChatGPTはそんな思考停止がしたい派の官僚、政治家たちに言い訳を与えるためのかっこうのツールになるということですね。


ジェームズ:AIではいま言ったような超大国の二枚舌三枚舌の微妙なニュアンスを理解できないですからね。スターリンの名言に「条約は破るためにある」というのがありますが、アメリカも国際法を侵す「常習犯」です。国家間の約束を破ることは超大国の流儀であり、「ルールは守るもの」とプログラムされているChatGPTは絶対に理解できないでしょう。


 さらにChatGPTの真の怖さはそもそも日常生活レベルでアメリカの極左がドンドン介入してくるということです。アルゴリズムのレベルでアメリカの極左的な意向が反映されているわけですから、コオロギ食、SDGs、LGBTQ、ワクチン等の社会問題に関し、徹底的にリベラル全体主義に都合の良い内容の知識や情報が蔓延することになります。特に日本ではこの傾向が無批判に受け入れられ、食生活にまでアメリカの極左的な意向が反映される恐ろしい時代が到来するでしょう。


──コオロギ食万歳、ジェンダーレス万歳、ワクチン万歳が増々加速すると。


ジェームズ:さらに地方の侵蝕も心配です。横須賀の市役所ではいまChatGPTを導入して文章の校正、情報の収集なんかに使うと言い出しています。彼らはなんにも疑っていないんです。日本全体でChatGPT大バンザイの雰囲気になっているんですよ。


──さすがに産経新聞では「欧米では規制化が拡がっている中、日本は前のめり」といって警戒する記事を出してますよ。



ジェームズ:産経新聞がそんな記事を出しても岸田さんがマンセーなんですから、なかなか歯止めはかけられないと思いますね。それに日本人がChatGPTに何の疑いを持っていませんよね。こういう状態であれば、アメリカ民主党の極左が作ったアルゴリズムのチャットボットがどんどん浸透していき、日本の国家の意思決定がリベラル全体主義に侵されてしまうでしょう。国の言論空間も極左化されていきます。


──止める方法は何かあるんですか?


ジェームズ:イーロン・マスクが作るTruthGPTの開発に期待をかけるか、あとは日本版ChatGPTを作ることですね。しかし、現政権ではそれは難しいでしょう。なにしろ、アメリカでいま話題になっているからという理由だけで中身を大して検証もせずにChatGPTを大歓迎している輩がトップですから。たぶん、ブランド感覚なんでしょうね。昔の渋谷の女子高生と変わらないレベルの思考の人が政治をやっているということです。ですから、アメリカ大使館のエマニュエル大使はいまウハウハですよ。もしかしたら、これからアメリカでは潰れるかもしれない「オープンAI」を日本は大歓迎して金を注ぎ込むわけですから。


──えっ、潰れるかもしれない? 


ジェームズ:あるいは下火になる可能性は結構あると私は思っていますよ。いま言ったようにChatGPTにバイデン政権、マイクロソフトという極左が関わっているとなると、アメリカの中でも、かなり嫌悪感を示す勢力が多いんですよ。そもそもアメリカ国内でビル・ゲイツってかなり嫌われていますし。


──あっ、やっぱり!


ジェームズ:マイクロソフトの売れ行きも悪いし、Appleのほうが断然伸びがいいです。サイバーセキュリティ上、Windowsはとても脆いんですよ。ですから、CIAでも内部のコンピューターはほとんどAppleです。Windowsを使っているペンタゴンはしょっちゅう問題を起こしています。情報が漏れるのはほとんどペンタゴンですから、アメリカ国内では信用されていません。そんな人間が進めているのがChatGPTですから、本国のアメリカでは日本人が思っているほど信用されてはいないんですよ。


──日本政府はそんなものを導入しようとしているんですね。


ジェームズ:このままでは、日本はアメリカで不要となり始めたものの廃棄場になってしまいますよ。コロナワクチンしかり、コオロギ食しかり、SDGsしかり。そして最新の廃棄物がChatGPTなんですよ。何度も言いますが、こういったものを手放しで信用している国はほぼ皆無です。日本だけですよ、これほど盛り上がっているのは。ですから、彼らは日本に来るんです。サム・アルトマンもそうですし、ビル・ゲイツも去年、自民党本部に来ています。


──確かに去年はビル・ゲイツが自民党に来てますね。


ジェームズ:ビル・ゲイツには旭日大綬章という勲章まであげていますよ。日本は極左優遇が激しすぎます。その決定打とも言えるのがサム・アルトマンの来日で、ChatGPTがこれから日本で拡大すると言論空間を全部極左に握られてしまいます。


──なんでこんなことになってしまうんですかね? 国民の意識が低いんですか?


ジェームズ:いえ、それは仕方ないです。国民の意識が低いというのはどこの国でもそうですから。一番許せないのは国家戦略の責任者の立場にある人たち、総理、自民党、永田町、霞が関の人たちがChatGPTマンセー状態ですから。日本にはブランド志向の政治家しかいないので総理を「うん」と言わせたら日本という一国を乗っ取れますからね。


──疑ってないんですか? 


ジェームズ:いまで言えば経済安全保障というマジックワードによってすべてアメリカのものが正しいという発想にならざるを得ないんです。中国製品がダメというのは正しい思考なんですけど、アメリカ製品が全部正しいかと言ったら、それも違います。それにいまの国内政治の現状を見ると、そもそもアメリカとはなんだという話から始めないといけなくなりますから。


──いまアメリカは2つに分断されてますよね。


ジェームズ:ですから、サム・アルトマンのいうアメリカってなんだっていう話から始めないといけないんです。こういうアメリカの現状をわかっていない人たちが、ただ「いま流行している」という理由だけで日本に持ってこようとしているのがChatGPTです。


──ChatGPTが素晴らしいと盲目的に考えたらマズいんですね。


ジェームズ:相当マズいと私は断言しておきます。


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