思い出詰まったベビー服、かわいく残せる方法みつけた! 超ラブリーな「こいのぼり」に1.6万人感動

2025年5月8日(木)13時0分 Jタウンネット

思い出がいっぱい詰まっているけれど、もう使う機会はない——そんなベビー服に新たな命を吹き込む試みが、SNS上で注目を浴びている。

ブランド「Coccola」を立ち上げたばかりの東京都在住の3児の母・Cさん(仮名)が2025年4月29日に投稿したのは、3匹の可愛らしいこいのぼり。

まん丸な目と、やわらかなカラー、そしていろんな柄のにぎやかなウロコたちが印象的だ。

投稿によると、このこいのぼりたちはCさんが、我が子の着古したベビー服を使って作ったものだという。

思い出を大切に取っておくことができるし、かわいいし、かなり、最高かも!

Jタウンネット記者は5月3日、「ベビー服こいのぼり」について、Cさんに話を聞いた。

捨てるに捨てられぬベビー服

Cさんは、着古したベビー服の処理に悩んでいたという。

「首元が汚れていたりするものもありますが、それでも赤ちゃん期の大切な思い出が詰まっていて、捨てる気にはなれませんでした。
ただ、仕舞い込んでしまうと眺める機会がなくなってしまうし、かといって実用的なアイテムにリメイクすると、使ううちに汚れてしまうかもしれない...。どう残せばいいか、ずっと悩んでいたんです」(Cさん)

そんな時、ネットで「ベビー服 リメイク」と検索したところ、ベビー服をこいのぼりにリメイクしているアイデアを発見。

それをさらに発展させて、「ウロコ」を1枚1枚立体的に仕立てる方法を考え、子供がまだ寝ている早朝や保育園に行っている間の時間を利用し、5日間ほどかけて制作したという。

「ベビー服こいのぼり」1個の大きさは、横20〜26センチ。柄の違うベビー服を組み合わせてもチグハグにならないよう、全体の統一感が出るようにバランスを工夫したという。

「型紙を作るところからのチャレンジでしたが、狙った仕上がりになって嬉しいです。こいのぼりごとの色の統一感も、ほっこりした雰囲気も出せたと思います」(Cさん)

その後、制作した「こいのぼり」たちは投稿者の自宅の壁に飾ることに。飾った直後には、存在に気付いた末っ子が「あ!」と指を差してくれたそうだ。

捨てるに捨てられない古いベビー服たちが見事に生まれ変わった「こいのぼり」に、X上では1万6000件以上のいいね(7日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「毎年思い出せるのいいですね!」
「すごい素敵で感動しました」
「ベビー服の中にはどうしても捨てられない物もあって実家に預けてあるんですが、こんなふうに作り変えて記念にするのもいいですね」

Jタウンネット

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