【渋谷】グラスに香りを吹きかける「プロフューモ」、新しいビールの楽しみ方をペローニで

2025年5月16日(金)11時20分 マイナビニュース


アサヒビールは、プレミアムイタリアンビール「ペローニ ナストロアズーロ」とイタリアのファッションブランド・DIESELが運営するレストラン「Cucina Diesel Farm」がコラボレーションしたイベント「THE HOUSE OF PERONI EXPERIENCE」を、2025年5月15日から6月15日まで実施する。
「THE HOUSE OF PERONI EXPERIENCE」は、ブランドロゴを記載したテーブルクロスや装飾物などにより内装した空間で、ブランドの世界観に浸りながら特別な演出で提供される「ペローニ」やイタリアの郷土料理を楽しむことができる。
ペローニは、2016年にSABミラーより買収して以来、アサヒグループの傘下となっており、現在では、「アサヒのポートフォリオの中でも、珠玉の高付加価値ビールブランドであり、特に注力しているブランド」と話す、アサヒビール グローバルビアブランド室長のニコラス ラークワージー氏。「ペローニ ナストロアズーロ」は、ローマの暑い夏に、よりプレミアムで飲みやすいビールを目指して開発されただけに、「日本の長く暑い夏にもピッタリ」と自信をのぞかせる。
世界70カ国以上で販売されている「ペローニ」の最大の市場はイギリスで、イタリア、アメリカと続いてるが、「日本が世界のトップ5になると確信している」と断言。アサヒグループは、5つのブランドのグローバルビールを世界で展開しているが、特に「スーパードライ」と「ペローニ」の2ブランドについては、今後もさらに力を入れていくとした。
一方、日本市場における展開について、アサヒビール グローバルビアブランド室 ペローニブランドマネージャーの相川賢太郎氏は、「ペローニのプレミアムイタリアンビールとしてのナンバーワンをしっかりと業務用市場でブランディングし、飲用体験を届けていくことが、戦略、成長の大きな鍵になる」との考えを示す。
2016年の買収以降、日本市場への参入は2018年から。業務用市場の開拓を地道に続けてきた結果、参入時点と比べて取り扱い店舗数は10倍以上の伸長をみせており、「本年はさらに2倍にしていく」との熱い意気込みを明かした。
今回のコラボレーションも、「飲用体験こそがブランディングの確立に繋がる」という考えから実施されたもので、同じイタリア出身のブランドである「Cucina Diesel Farm」とともに、「食だけでなく、食を通じた体験価値、そしてカルチャーの発信」を目的としている。
そして、新しい体験として提案されるのが「プロフューモ(PROFUMO)」と呼ばれる新しいビールの飲み方。これは、「ペローニ」の爽やかな味わいを一層引き立てるために、グラスに直接シトラスの香りを吹きかけるという手法で、もともと海外市場において、スポンサーシップをしているイベントのみで展開されているものだが、今回のコラボをきっかけに一般展開をすることによって、「ただビールを飲む、食事を楽しむ以上の価値をプロフューモを通じて届けていきたい」という相川氏。これは本気で「ペローニ」を立ち上げていく大きな投資として、世界で初めて日本で行われる取り組みとなる。
なお、今回のコラボレーションでは、「ペローニ」を使用した限定コラボメニュー「和牛のコートレッタ with ペローニスペシャルソース」によってペアリングが楽しめるほか、イベント限定のコースターやグラスなどを提供する企画も実施される。

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