『風のペンション』心身ともに傷ついた宿泊客を癒す<ペンションやましな> 2度目の宿泊に来た祖母と孫の芽衣。両親が不在の中、祖母はどこか元気のない様子で…

2025年5月17日(土)12時40分 婦人公論.jp

大谷博子さんによる30年以上続く大ヒット作品<ペンションやましなシリーズ>。人の痛みがわかる愛あふれる人たちと北海道の大自然が、心身ともに傷ついた宿泊客を癒し、前に進む勇気をくれます。ペンションやましなを切り盛りする山科しのぶと夫・研悟。初登場時は小学4年生だった研悟と前妻の子ども・一生(かずき)も、今ではちはると結婚して大樹(ひろき)と娘・みちるの2児の父に。一生の叔母・レナや、元々お客さんとして来た真琴や楓たちと一緒に、ペンションやましなを訪れる人を温かく包み込みます。5月に発売された新刊『風のペンション -明日へ続く道-』から「春風と小鳥」をお届けします。今回予約が入ったのは、一度宿泊したことのある、おばあさまと孫の芽衣ちゃんの2人。両親はそれぞれ違う家庭を持ったため、芽衣のことが気がかりな様子で——

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前話はこちら

小鳥になりたいな


【1】

【2】

↓↓↓そうね

小鳥ならよかったね


【3】

【4】

↓↓↓疲れても無理ないだろ

芽衣ちゃんとレナ達


【5】

【6】

↓↓↓時の流れの早いこと…

別名”ペンション訳あり”


【7】

【8】

↓↓↓お役に立てることは…?

居心地がいいのは場所ではなく


【9】

【10】

↓↓↓あのバカ娘…

じつはわたし…


【11】

【12】

病気を発症しもう長くないと告白した直後、ばーばの様子が…次回へ続く



『風のペンション—明日へ続く道—』(著:大谷博子/双葉社)

※本稿は、『風のペンション—明日へ続く道—』(著:大谷博子)の一部を再編集したものです。

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