クリント・イーストウッドが妻子を殺され復讐に燃える男を演じる…午後ロー『アウトロー』

2020年5月21日(木)12時5分 シネマカフェ

『アウトロー』 (C) APOLLO

写真を拡大

テレビ東京「午後のロードショー」では“木曜はクリント・イーストウッド”と銘打って主演作を毎週木曜に放送中。5月21日(木)は南北戦争時代を舞台に家族の復讐に燃える主人公をイーストウッドが演じた『アウトロー』をお届け。

マカロニ・ウエスタンで人気を博し『ダーティハリー』シリーズでの成功でトップスターの地位を手に入れたイーストウッドは映画製作に進出。70年代に入ると俳優としてだけでなく監督として『恐怖のメロディ』や『荒野のストレンジャー』『愛のそよ風』『アイガー・サンクション』でメガホンを取り、精力的に作品を発表した。


現在に至るまで数多くの作品を撮り続けてきたイーストウッドの監督5作目となる本作。舞台となるのは南北戦争末期。

農夫、ジョージー・ウェールズ(クリント・イーストウッド)は、突然現れた北軍ゲリラのリーダー・テリル(ビル・マッキニー)率いるカンサス・レッドレッグの一団に家を焼き討ちされ、妻子を殺されてしまう。ジョージーも重傷を負うがなんとか一命をとりとめる。

悲しみに暮れながらも復讐に燃え、銃の腕を磨いたジョージーはやがて南軍ゲリラのリーダー・フレッチャー(ジョン・バーノン)と行動を共にしテリルの行方を追う。


そんななか北軍の勝利で戦争が終結、投降すればフレッチャー率いる隊に恩赦をほどこすとの知らせが入る。その知らせを受けフレッチャー隊の面々は北軍への投降を決めるのだが、それは北軍の罠で投降したフレッチャー隊員は全員射殺され、投降を拒否し生き残ったジョージーは負傷した若者ジェイミーを連れて逃亡。一方、命だけは助けられたフレッチャーは渋々テリルと共にジョージーらの捜索部隊に加わる。

逃亡を続けるジョージーとジェイミーだが、傷が悪化しジェイミーは命を落とす。1人になったジョージーはインディアンの居留地へ逃げることに…という物語。


アメリカのルーツともいえる南北戦争から西部開拓時代。その時代を背景に1人の男の生きざまをイーストウッドが自ら監督、主演をこなして描き出した『アウトロー』は5月21日(木)13時35分〜テレビ東京「午後のロードショー」枠でオンエア。

シネマカフェ

「クリント・イーストウッド」をもっと詳しく

「クリント・イーストウッド」のニュース

「クリント・イーストウッド」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ