「時間軸がずれて一緒にいられるように」…伊原六花“なつめ”の身に起こる変化にハッピーエンド期待の声上がる「パラレル夫婦」8話
2025年5月21日(水)11時15分 シネマカフェ
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」第8話(C)カンテレ
伊野尾と伊原が夫婦役でカンテレ・フジテレビ系連続ドラマに初主演する本作は、事故で死別したはずの夫婦が“1日3分、部屋の中だけで再会できる”ようになるが、次第に2つの世界のつながりに異変が生じ始める…という本作。
キャストはCM制作会社「FLAIR Pro.」でCMディレクターをしている並川幹太に伊野尾。幹太と同じ会社でCMプロデューサーをしている幹太の妻・並川なつめに伊原。幹太となつめにパラレルワールドの存在を教えた同僚・田村大和に松倉海斗。幹太、なつめたちの上司・守谷誠に八嶋智人。なつめの母・平田楓に南野陽子といったキャストが出演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回の8話では、ミックスに異変が生じ幹太となつめが不安に駆られるなか、幹太のもとになつめの父親・神矢吾郎(デビット伊東)が突然現れる。いきなりなつめの遺影に土下座して謝罪を口にする吾郎に困り果てる幹太だが、なつめが幼い頃に家族を残して家を出た吾郎は、娘の死を知り最後まで何もしてあげられなかったことを後悔しているという。その言葉を聞いた幹太はミックスを使ってなつめと吾郎を引き合わせる。
だが、なつめは何十年かぶりにひょっこり現れた父親に激怒、酒を飲んで寝たふりをしている吾郎に辛辣な言葉を浴びせる。幼かったなつめにとって、日々のストレスから酒に逃げた父が、理由もわからぬまま自分を捨てた思い出はあまりにつらい記憶だった。なつめの言葉に気落ちして部屋を後にした吾郎だが、追いかけた幹太の説得で、翌日もう一度なつめと会い、自分の想いをちゃんと伝えることで2人は和解。幹太の提案でなつめは自分の世界の吾郎とも和解しようと動き出す…というのが今回のストーリー。
視聴者からは「父となつめの仲が修復されて良かった」「父との雪解けができてよかったね」などといった反応が上がるなか、「幹太の世界のなつめ父はなつめが亡くなったこと知ってるのに、なつめの世界の父親は幹太の事知らないのか」「なつめの世界では幹太が亡くなってること知らないなつめ父」など、なつめの世界の吾郎が幹太の死を知らないことに触れたコメントも。
さらにラストではなつめが妊娠12週であることが判明。この展開にも「幹太となつめと赤ちゃん…一緒になる世界はあるのかなぁ、あるといいな」「子供が産れることによって時間軸がずれて一緒にいられるようになったりしないのかな」「どうか幹太となつめと子ども3人が幸せに暮らしてる未来になってほしいです」などといった反応が寄せられている。
【第9話あらすじ】
なつめが妊娠。幹太が以前から子供を欲しがっていたこともあり、驚きと喜びがこみ上げるなつめだったが、ミックスが終わって幹太と別々の世界を生きることになるなら、幹太には妊娠の事実を伝えない方がいいのでは…と思い悩む。その頃、なつめの妊娠を知らない幹太は、ミックスの時間が徐々に短くなっていることに気づき危機感を募らせる…。
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時〜好評放送中。