ランボーの孤独な闘いが再び始まる…午後ロー『ランボー/怒りの脱出』放送

2020年5月22日(金)11時15分 シネマカフェ

『ランボー/怒りの脱出』 (C) APOLLO

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テレビ東京で平日午後に放送中の「午後のロードショー」ではシルベスター・スタローンの『ランボー』シリーズを2週連続で放送。5月22日(金)はシリーズ2作目となる『ランボー/怒りの脱出』を放送する。

下積み時代に見たボクシングの試合に感銘を受け、自ら書き上げた脚本を売り込み自身主演で映画化。大ヒットとなりアカデミー賞にも輝いた『ロッキー』と同作に連なるシリーズで世界的スターとなったシルベスター・スタローン。彼にとって『ロッキー』シリーズと並ぶもう1つの代表作となったのが『ランボー』シリーズだ。


多くの犠牲を出しアメリカを疲弊させたベトナム戦争。その帰還兵の苦悩を通して当時のアメリカの“影”を描き出す社会派の側面を持ちながら、アクション映画としても一級のクオリティに仕上がった同作はスタローンのアクションスターとしての地位を確固たるものとした。本作『ランボー/怒りの脱出』は主人公ランボーのベトナム帰還兵としてのバックボーンは引き継ぎつつも、アクション映画としての面をより強く打ち出している。

また本作では監督として『ターミネーター』シリーズや『タイタニック』『アバター』を世に送り出し、『アリータ:バトル・エンジェル』などのプロデューサーとしても知られるジェームズ・キャメロンがスタローンとともに脚本を担当しているのも注目したいところ。


前作で警官隊と戦い逮捕され服役中のランボーは、元上官のトラウトマン大佐(リチャード・クレンナ)から釈放と引き換えに、ベトナムで行方不明になったアメリカ兵たちが捕虜として捕らえられていないかを調べる、特殊任務に就くことを要請される。

だが目的地にパラシュート降下する際、アクシデントに見舞われたランボーはナイフと弓矢以外の装備を失う。なんとか現地の連絡員コー・バオ(ジュリア・ニクソン)と落ち合い、捕虜収容所への潜入を試みるランボーだが、囚われたアメリカ兵たちが拷問を受ける姿を目の当たりにし、指令を無視して捕虜を救出する。


逃げ延びることに成功したランボーたちだったが、ランボーが捕虜を連れていることを知った司令官は作戦の中止を指示、救出ヘリは命令に従って基地に引き返してしまう。母国に裏切られ敵が迫るなか、ランボーの孤独な戦いが再び始まる…という物語。

なお、やっと平穏な生活を取り戻したランボーがメキシコの人身売買カルテルと最後の戦いを繰り広げる最新作『ランボー ラスト・ブラッド』は6月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。

午後のロードショー『ランボー/怒りの脱出』は5月22日(金)13時35分〜テレビ東京で放送。

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