小1息子リクエストのGPSポーチに「水で出来るんですね!」「可愛ぃぃぃぃ」 羊毛フェルトのもう1つの作り方に「目からウロコすぎる」と驚きの声

2024年5月24日(金)10時30分 ねとらぼ

サメの形をしたGPS入れを作る

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 羊毛を使ってサメのポーチを作る動画がInstagramに投稿されました。ふわふわの羊毛が1個のポーチとしてまとまっていく光景は、記事執筆時点で51万回以上再生され、9200件を超える“いいね”を獲得。
●GPSを入れるためのポーチを作ります
 投稿したのは、羊毛フェルトを使って人形やアクセサリーを作っているSaoriさん。今回は、水とせっけんを使って羊毛を絡み合わせていく、「水フェルト(※)」と呼ばれる手法を用いてポーチを作ります。
※水フェルト……水(またはぬるま湯)と石けんを使って、羊毛の繊維同士を絡み合わせることで作られるフェルトのこと
 まずはヒレ部分を作っておき、続いてサメの型の上に2色の羊毛を並べていきます。白い毛がサメの腹部で、青い毛が頭部と背部。ふわふわの毛に水をかけたら、上からビニールをかけて押し付けます。
 型ごとひっくり返して、反対側にも羊毛を配置します。
●水フェルト手法がスゴい!
 ここでSaoriさんは、ビニール手袋を装着。せっけんをこすり、泡がついた状態で生地をもみ込んでいきます。そこに、先に用意しておいたヒレも追加。羊毛同士が絡み合うことで本体にヒレがくっつきました。
 次は胴体に切り込みを入れて型を取り出します。自由に動かせるようになった生地を丸めてこねたり、思い切り引っ張ったりして力を加え、毛のまとまりをより強くしていきます。
 今回のポーチは、小学校1年生になった息子に持たせるGPSを入れるための物。サメのモチーフはその息子さんからのリクエストでした。型を取り出すために開けた穴はGPSを出し入れするポケットとして使い、穴の反対側には刺しゅう糸と羊毛でサメの顔を描きます。
●「水でできるの知らなかった!」「刺さなくてもいいの!?」
 最後にランドセルにぶら下げるための金具をつければサメポーチの完成! コメント欄には、「水でできるの知らなかった!!! やってみます!!」「ニードルすると指がいつもやられるので こちらやってみたい」「羊毛フェルトって刺さなくてもいいの・・・!?!!?目からウロコすぎる・・・」と驚きの声が寄せられています。
 Saoriさんは、Webショップで羊毛フェルト製の作品を販売しており、Instagramの他、YouTubeチャンネル「すゆあん【楽しい羊毛フェルト】」でも羊毛を使ったグッズの作り方などを紹介しています。
画像提供:Saori すゆあん/羊毛フェルト作家(@saori_surunnuage)さん

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