アイスコーヒーを「レイコ―」と呼ぶ人 頻繁に使う人は関東、関西でどれくらいいる?

2024年5月24日(金)12時26分 OVO[オーヴォ]

 これから暑くなると、コーヒーはアイスで飲んだ方がいい! ──そう思う人が多くなりそうだ。さて、このアイスコーヒー、関西地方では「レイコー」との呼び方があるが、UCC上島珈琲(神戸市)が関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)及び関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)の20〜60代の男女600人を対象に実施した「アイスコーヒーに関する実態調査」によると、今の時代、関西でもそう呼ぶ人が少なくなっているという。この調査は4月26日〜5月1日に実施した。

 関西圏では「レイコ—(または「冷コー」「レーコー」)」という名称で親しまれるアイスコーヒー。この呼び方を「知っている」と回答した人は関西で80.3%、関東でも63.3%となり、関東でも半数以上の人が知っていることが明らかになった。関西での回答を少し詳しく分析すると、関西在住の50〜60代では90%以上が「知っている」と回答したのに対し、20代の回答は65%と認知度が低かった。



 「使ったことがある呼び方」を聞くと、関西在住の60代の70%が「レイコ—」と回答したが、30代では20%、20代では11.7%と若い世代では「レイコ—」使用者は減っている。また、「最も頻繁に使う呼び方」として「レイコ—」を挙げた人は関東在住にはおらず、関西在住では60代の10%が最多で、20代では皆無の状態。関西でも今や「レイコ—」は絶滅危惧種のようになっているようだ。

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