ヒトがイルカをのぞく時、イルカもまたこちらをのぞいているらしい
2020年5月28日(木)8時0分 Jタウンネット
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2020年5月20日放送の「おうちで動物観察記」のコーナーでは、七尾市にあるのとじま水族館のイルカを紹介していました。
緊急事態宣言も解除され、18日に営業を再開したのとじま水族館。飼育スタッフによれば、休園中はイルカたちも刺激がなくつまらなかったようです。

休園中の様子は...
のとじま水族館にある「イルカの楽園」。水量1200トン、長さ22メートルの全国でも最大級のトンネル水槽です。
イルカたちは、休園中も思い思いに水槽内を動いています。全体がグレーで丸みを帯びているのは「ミナミバンドウイルカ」、顔立ちがシャープなのは「カマイルカ」です。
休園中は刺激がないので、水族館のスタッフが近づくと、これまで以上に近寄ってくるそうです。お客さんがいないので、人間観察ができずにつまらないようです。
実はイルカたちは、お客さんがイルカを観察する以上に、お客さんたちを観察していたのです。それくらいかしこい生き物なのです。
営業が再開したことで、また刺激のある日々が送れそうですね。
(ライター:りえ160)