「なんだか不調…」と思ったら。女性ホルモンを整える、今日からできる5つの習慣

2025年5月29日(木)11時10分 ココカラネクスト

それってもしかして、ホルモンバランスのせい?

 なんとなく気分が落ち込む、肌の調子が悪い、眠りが浅い、やる気が出ない…。
そんな「プチ不調」、実は女性ホルモンのバランスが関係していることがあります。

女性ホルモンは、年齢やストレス、生活リズムなどさまざまな影響を受けやすく、ちょっとした変化でも心と体に影響が出てしまうことも。

でも、ちょっとした生活習慣を見直すだけで、ホルモンバランスはやさしく整えることができます。
今回は、今日から取り入れられる「女性ホルモンをサポートする暮らしのヒント」をご紹介します。

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1. 体と心をととのえる「適度な運動」

激しすぎる運動は、かえって女性ホルモンのバランスを乱すことがあります。
大切なのは「気持ちよく続けられること」。ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、自律神経を整えるような軽めの運動がオススメです。

日々のスキマ時間に、深呼吸しながら体を動かしてみてください。心までスッキリしますよ。

2. 忘れがちな「ストレスケア」

知らず知らずのうちにたまるストレスは、ホルモンバランスにとっても大敵。
仕事や家事、育児などで忙しい日々こそ、「自分をいたわる時間」を大切にしてみましょう。

例えば、夜にお気に入りの音楽を聴きながらお風呂に入る、スマホを置いてゆっくりお茶を飲むなど、心がホッとする時間を意識して作ってみてください。

3. 腸からキレイに!「バランスの良い食事」

ホルモンバランスを整えるためには、腸内環境も大切なカギを握っています。

おすすめは、納豆やキムチなどの発酵食品、ゴボウやレンコンといった食物繊維を含む食材、乳酸菌が入ったヨーグルトなど。
毎日の食事に少しずつ取り入れることで、内側から調子を整える手助けをしてくれます。

4. ぐっすり眠ることも大切

睡眠不足は、自律神経の乱れやホルモンの分泌に直結します。
6時間以上の睡眠を目指すのはもちろんですが、「寝つきが悪い」「途中で目が覚めてしまう」といった質の部分も見逃せません。

寝る前のスマホは控えめにして、照明を落としたり、軽いストレッチをしたり…。
眠る準備をすることで、睡眠の質もぐんと高まります。

5. 食事でとれる女性ホルモンに似た成分も

大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きを持っており、ホルモンバランスをサポートする心強い味方です。

豆腐、納豆、豆乳など、食事に取り入れやすい食材ばかりなので、ぜひ毎日の食卓にプラスしてみてくださいね。

気になる不調は、ひとりで抱えないで

生活習慣を見直すことは、ホルモンバランスを整える第一歩。
でも、それでも続く不調があるときは、ひとりで抱え込まずに、女性の体を専門に診てくれる医療機関を頼ってみるのも大切です。

[文:女性医療クリニックLUNA]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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