【大学受験2024】帝京科学大、総合型選抜で特待生制度導入

2023年6月2日(金)18時15分 リセマム

総合型選抜(I期)で特待生制度導入

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帝京科学大学は2023年5月31日、2024年度(令和6年度)の総合型選抜試験(I期)において特待生制度を新たに導入することを公表した。合格者の中から成績優秀者上位50位以内の入学年次納入金のうち、授業料を全額免除する。

 近年の傾向として、年内に合格を獲得したいと考えている受験生が増えている。こうした状況を鑑み、帝京科学大学は年内に選考と合格発表が行われる総合型選抜試験(I期)において特待生制度を新設する。4日間行われる総合型選抜試験(I期)のうち、複数日受験していても1日のみの受験でも選考の対象となる。全学科・コースが対象で、78万円〜96万円が免除される。

 学科ごとにみると、医療科学部の作業療法学科、理学療法学科、柔道整復学科、東京理学療法学科、東京柔道整復学科の免除額は96万円。生命環境学部のアニマルサイエンス学科、自然環境学科、生命科学科と医療科学部の看護学科の免除額は86万円。医療科学部の医療福祉学科と教育人間科学部のこども学科、幼児保育学科、学校教育学科の免除額は78万円。

 なお、総合型選抜試験(I期)はほかの入試(学校推薦型選抜試験・指定校を除く)と併願することができるため、この試験で特待生に選ばれなかった場合にも、一般選抜試験(I期)や大学入学共通テスト利用選抜試験を受験して特待生を目指すことが可能。一般選抜試験(I期)では合格者のうち成績優秀者上位100位以内、大学入学共通テスト利用選抜試験では合格者のうち成績優秀者上位60位以内の入学年次納入金のうち、授業料を半額免除する。学科・コースにより39万円〜48万円が免除される。

 帝京科学大学の特待生制度については、6月18日の東京西キャンパス(山梨県上野原市)と6月25日の千住キャンパス(東京都足立区)で開催するオープンキャンパス(オンラインでも実施)や各地での進学相談会で説明する。

リセマム

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