クリーニングの袋、そのままはNG! プロが教える「クローゼット収納」のコツ

2020年6月8日(月)8時0分 Jタウンネット


[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2020年5月26日放送の「おうち上手」のコーナーでは、クローゼットの整理について取り上げていました。

梅雨前にやっておきたいクローゼットの整頓。番組では、整理収納アドバイザーの家村かおりさんに、上手な整頓方法を教えてもらっていました。

湿気対策を万全に

まずはクローゼットの中のものをすべて出して掃除をします。

家村さんによれば、クローゼットの掃除は「一定方向」で「乾拭き」が基本。水ぶきは、余計な雑菌が繁殖する元だそうです。また、ほこりも細菌やカビのえさになります。

「かける収納」のコツは、幅のあるハンガーを使うことです。通気性をよくし湿気対策となります。かけられる衣類も少なくなり、服を多く持つことを防ぎます。

そして、アイテム別、色別に分けることで探す時間や迷う時間の短縮につながります。クリーニングから返ってきた衣類も袋から出します。袋をつけたままにしておくと湿気のもとになるそう。

「たたむ収納」のコツは、同じ形のプラスチックケースを使うことです。プラスチックケースは軽いので移動させやすく除菌がしやすのです。同じ形でそろえることで重ねることができます。

効果的な収納方法は、上下に積み重ねるのではなく、前後に「立てて」収納すること。一目ですべてのものが把握でき、湿気がたまりにくいのです。

間仕切りには紙袋をリサイクルするとよいでしょう。

そして、除湿剤は、湿気が下にたまるため床に近い場所に置きます。防虫剤の成分は、空気よりも重いため上から下に広がるので、防虫剤は衣類の上に置きます。

梅雨前にしっかりと見直しをしたいですね。

(ライター:りえ160)


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