「20代に見える40代」ってそんなにいいこと? 自己防衛おじさんが語る「容姿の劣化」に悩まなくてもいい理由

2021年6月13日(日)17時0分 Jタウンネット

職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで——。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回のお悩みは鳥取県に住む自営業のI子さん(仮名、40代女性)からの投稿だ。

40歳を過ぎてから、体の衰えを感じるという彼女。運動不足がたたって、太りやすくなり見た目が「劣化」しだしているという。また日々のストレスのせいで、ご飯をドカ食い。食後の後悔までがセットだそうで......。

この負のスパイラルから、どうやって抜け出せばいいのか。

悩むI子さんに、自己防衛おじさんが送ったアドバイスとは。

「20代に見える40代は、むしろ自然界の法則に反しているよう」

読者のお悩み

私の最近の悩みは40代になってから、急激に体に変化が出てきて衰えを感じることです。

その中でも特に困っているのが、運動不足のせいもあってか太りやすくなって容姿がどんどん劣化していること。

またストレスのせいでドカ食いをしてしまうのをやめられないのですが、いつも食べた後に後悔しているので、それも悩みです。どうすればいいのでしょう。

自己防衛おじさんの回答

心も体も、そして運気でさえも良し悪しは別にして分かれ道に差し掛かる40代。

早い人では更年期障害が始まり情緒が不安定に。人によっては老眼が始まる人もいるでしょう。

そして何といっても体型の変化が一番大きな変化なのかもしれません。

女性の場合、出産後の産後太りから脱出出来ず、そのまま40代を迎え中年太りの加速度が増すパターンが多く見受けられます。

出産をしていなくても40代ともなれば、自然と今まで通りの運動量と食事量では、これまでの体型を維持できなくなっていくのは自然なことです。

しかしそもそも容姿が若く見えると言っても、20代に見える40代は、むしろ自然界の法則に反しているようであまり気持ちの良い話ではない気もします。

神経質な位の摂取カロリーと運動消費カロリーの管理をしなくても、体質的に基礎代謝が高く遺伝的に太りづらい一部の人を除けば、多くの人はやはり数字を基に健康管理をしていかざるを得ないはずです。

しかし、それもこれも全て生きている間のお話。

人が亡くなって棺桶に入り焼かれて灰になった後は、地位も名誉も美しかった美貌でさえも、全て跡形もなく消えて無くなってしまうのです。

生きている間は悩み少なく楽しく健康に過ごせれば、死ぬ間際に後悔はしないはず。

老い始めた自分を受け入れて前向きで健康的に寿命まで過ごすのと、自己実現できていない自分を悲観しながら過ごすのとでは、ご自身から発せられるオーラも運気も違ってくるのではないでしょうか?

人は老いて心身ともに丸くなる生き物だと認識して、程々の健康管理を無理のない範囲で自分のペースで続けていく。

それはつまり、容姿に一喜一憂しないおおらかで前向きな自分を生きる、自己防衛的な生き方なのかもしれませんね。

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