お酒好きなお父さんに贈りたい! 父の日のこだわり「お取り寄せグルメ」
2019年6月15日(土)10時50分 食楽web
食楽web
6月16日は「父の日」です。みなさん、どんな贈り物をしますか? 大半の人はお父さんの趣味に合わせたものをプレゼントすると思いますが、とくにお父さんに趣味がない場合や、毎年あげてるからネタに尽きたよ…なんて悩んでいる人もいるはず。そんなときの候補にしたいのが「お取り寄せグルメ」です。
今回は「楽天市場」がレコメンドする父の日グルメを実際に食べ比べてみました。せっかくなので、お酒と一緒にプレゼントするのもアリ。お父さんはもちろん、一緒に暮らす家族にも喜んでもらえそうなお取り寄せグルメをご紹介しましょう。
最高級ローストビーフとクラフトビールで至福の時間を
最近はローストビーフを自宅で作る人も増えているので、せっかくお取り寄せするなら、そんじょそこらのローストビーフでは満足できないのでは? そこでおすすめしたいのが「王様のサーロインローストビーフ」です。
カナダビーフ館の「王様のサーロインローストビーフ」(7,450円・税込)は900g〜1kgの大ボリューム
筆者もこれまでいろんなローストビーフを自作してきましたが、やはりサーロインを使ったものはケタ違いの美味しさ! サーロインといえば脂身が多いかと思いきや、脂っぽい感じはなく、とにかく肉が柔らかいんです。また、見た目のインパクトもあるので、お肉が好きな人なら喜ぶこと間違いなしでしょう。
氷水に漬けて解凍するのがベスト。約3時間で解凍でき、ドリップも出にくい
これで3分の1ほどの量。和風の味付けのソースが付いてくる
このローストビーフに合わせたいのが、クラフトビールです。今回は、軽井沢のブルワリー・ヤッホーブルーイングの「よなよなの里 父の日ギフト」を選びました。
3種10缶詰め合せ(3,480円)と4種6缶詰め合わせ(2,680円)が選べる
このセットには、「よなよなエール」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」といった定番のクラフトビールに加え、父の日限定醸造の「アンバーエール」が入っています。フルーティーな香りとモルト由来の苦味が感じられ、全体的にはスッキリした味わいが特徴です。
クラフトビールらしい華やかな香りと味わいが楽しめるのがアンバーエールの醍醐味
極上のローストビーフをアンバーエールと一緒にいただくことで、肉の旨味がより強く感じられます、これだけ肉の味がしっかりしたローストビーフなので、赤ワインが合いそうなイメージですが、味の強いビールに合わせてもまったく問題なしです。
ローストビーフとクラフトビールの組み合わせはまさにハレの日が演出できること間違いなし
こだわりの手作りソーセージは大吟醸日本酒で贅沢に
ローストビーフは一度解凍すると食べきらないといけないので、もうちょっと小分けでいい肉料理はないものか……。そんな人には、ソーセージ専門店「CHARCUTERIE KOIDE(シャルキュトゥリ・コイデ))」のソーセージセットはいかがでしょうか?
8パックのソーセージアソートセット(5,346円)は、8パックすべて違うものを選ぶことも可能
今回、筆者が試食したセットには、燻製していない粗挽きの生ソーセージも入っており、まるで豚肉そのものを食べているような感覚でした。ほかにも、無塩漬のポークウインナーやカマンベール入りのフランクフルトなど種類が豊富で、「次はどれを食べようかな?」という楽しみがあり、これこそギフトならではの良さだと感じました。
手前が生ソーセージ。どのソーセージも大ぶりなので、少しずついろんな味を楽しめる
そして、このこだわりソーセージに合わせるのが、山口県の八百新酒造の「雁木 純米大吟醸 鶺鴒」という日本酒です。ソーセージに日本酒なんて意外な組み合わせに感じますが、35%まで磨いた山田錦を使った大吟醸酒ならではのフルーティーさが、肉々しいソーセージとよく合うんです。
雁木(がんぎ)のなかでも最上級のお酒である「鶺鴒(せきれい)」(5,400円)は、まさに特別な日のお酒
これまでいろんなお酒と食べ物のペアリングを試してきた筆者でも、この組み合わせは初めての経験。ソーセージに肉の甘みが感じられ、その甘味をすっきりした日本酒が上手く流してくれるので、いくらでも食が進みます。この新しい組み合わせはぜひお父さんにも知ってほしい!
日本酒の華やかな香りとスモークされたソーセージの相性はぴったり
お肉を食べるのはそろそろきついよ…というお父さんに贈るなら、高級果物の代名詞でもある「メロン」はいかがででしょうか? 普段はそうそう高級メロンを買う機会はないと思うので、もらった側も「いいものをくれたな」と感じるはず。
紅光の「静岡産クラウンメロン 大玉1玉」(7,800円)は専用の化粧箱で届くこだわりぶり
筆者はとくにメロンが好きなほうでもないのですが、1玉で7,800円となれば、やはりその味わいは別格。とにかく糖度が高く、それでいて果肉の歯ざわりも良く、味見をしながら「うっ……うますぎる!」と思わず独り言を言ったほどです。
このメロンは「紅光ドルチェシリーズ」と呼ばれるもので、糖度15度以上が基準となっている。静岡のマスクメロンのなかでも全体の20%にも満たない、超レアなメロン
そんなメロンに合わせるのは、山梨・中央葡萄酒の白ワイン「グレイス甲州2016」。欧米でも高く評価されているワインで、フレッシュかつ酸味のある味わいが特徴です。
「グレイス甲州2016」(2,700円)は辛口の白ワイン。香りは華やかで、全体的なバランスがいい
甘いメロンとスッキリした甲州の白ワインの組み合わせは、まさにスイーツのよう。メロンだけでも十分楽しめますが、甲州ワインと組み合わせることで、より“非日常”が楽しめる気がしました。
メロンの甘みと白ワインの酸味の相性は抜群。ここに生ハムをプラスすれば、塩気も加わってさらに高級感が生まれそう
今回紹介したギフトは、まだ父の日のギフトを決めていない人なら、父の日当日を過ぎてでも贈る価値があるものばかり。スペシャルなお取り寄せギフトで日頃の感謝を伝えてみませんか。
(取材・文◎今西絢美)
●DATA
楽天市場 父の日特集
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