【夏休み2022】小学生向け自由研究4企画、紅ミュージアム
2022年6月17日(金)18時45分 リセマム
紅ミュージアムは、江戸時代から続く最後の紅屋「伊勢半本店」が運営する資料館。この「紅」とは、紅花から抽出される赤色色素のこと。夏に黄色やオレンジ色の花を咲かせる紅花の花びらから採れる「紅」は、いにしえより染料や化粧料、絵具、食用の着色料等として人々の暮らしに彩りを加えてきた。
ワークショップは全4プログラム。1つ目は7月23日「紅ってなあに」をテーマに、会場(紅ミュージアム)とオンラインで開催する。紅花の花びらから作られる赤色「紅」について、さまざまな視点から学び、特別に紅職人の伝統の技も見ることができる。午前は低学年、午後は高学年が対象。会場参加は小学生と保護者の1組500円(お土産あり)、オンライン参加は無料(ダウンロード資料あり)。
2つ目は8月9日「赤色?黄色??紅染めにチャレンジ!」をテーマに、午前と午後の2回、会場(紅ミュージアム)にて開催される。紅花の花びらを使って染液を作り、綿のハンカチと深山和紙(紅花生産量日本一の山形県白鷹町で作られる和紙)を染め、何色になるかを体験する。参加費は小学生と保護者の1組1,000円。
3つ目は8月18日「紅いろマジック〜カラフルサイエンス〜」をテーマに、午前と午後の2回、会場(紅ミュージアム)にて開催される。紅花の花びらやカラフルライトを使った実験を通して、「色」の不思議に迫り、自分の発見をもとに素敵なアートを作る。参加費は小学生と保護者の1組1,000円。
4つ目は、「紅ミュージアム×MYミュージアム」キットを使って、自宅でミニ展示室を作る企画。紅ミュージアムがコレクションする身だしなみを整えるために使われてきた道具の写真と、自宅にあるお気に入りの「なにか」を、写真に撮ったり、イラストを描いたりして、箱や画用紙等に飾り、説明文等を添えて本物の博物館のように展示する。コレクションの共通テーマは、「生活の中で使われる道具」「デザインや形がすてきなもの」。また、展示作品を写真撮影し、紅ミュージアムWebサイト上で紹介するオンライン展覧会を8月下旬以降に予定している。参加費は880円(キット代、送料含む)。なお、オンライン展覧会への参加を希望しない場合も、プログラムへの参加はできる。
申込みは7月1日から、伊勢半本店Webサイト「お問い合わせフォーム」または、電話にて受け付ける。いずれも定員があるため、先着順となる。
◆夏休みこども自由研究2022
対象:小学生とその保護者
申込開始:2022年7月1日(金)10:00〜先着順
申込方法:伊勢半本店Webサイト「お問い合わせフォーム」または電話
【紅ってなあに】
開催日:2022年7月23日(土)
会場:オンライン・紅ミュージアム
時間:
午前(低学年向け):10:30〜12:00(会場)・10:30〜11:15(オンライン)
午後(高学年向け):14:30〜16:00(会場)・14:30〜15:15(オンライン)
定員:各回5組10名(会場)・各回20名(オンライン)
講師:紅ミュージアムエデュケーター
参加費:会場参加1組500円(お土産あり)、オンライン参加無料(ダウンロード資料あり)
【赤色?黄色??紅染めにチャレンジ!】
日時:2022年8月9日(火)10:30〜12:30・14:30〜16:30
定員:各回5組10名
講師:紅ミュージアムエデュケーター
参加費:1組1,000円
【紅いろマジック〜カラフルサイエンス〜】
日時:2022年8月18日(木)10:30〜12:00・14:30〜16:00
定員:各回5組10名
講師:阿部麻里氏(わくわくキッズ代表)
参加費:1組1,000円
【紅ミュージアム×MYミュージアム】
開催日:2022年7月14日(木)〜9月30日(金)
定員:30名
参加費:880円(キット代・送料含む)
※キットは7月14日(木)に発送予定
※プログラムの進め方は、キットに入っているガイドに掲載
※8月下旬以降にWeb展覧会を予定