メッツァのGW特別企画!現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」ヤノベケンジ×たかくらかずき 初のトークセッションで、境界なき物語と創造の源泉、社会への眼差しを語る
2025年5月6日(火)15時16分 PR TIMES
オープニング展示「宇宙猫の秘密の島」を開催中の世界的な現代美術作家・ヤノベケンジと、現在GINZA SIXのエントランスに展示中の高さ約4mの巨大作品で注目を集め、本館のロゴデザインも手がけた若手アーティスト・たかくらかずきによる初めてトークセッション。新緑が目に鮮やかな好天の中、館長・後藤繁雄の進行のもと、宮沢湖に浮かぶ「宇宙猫の島」の実現までのエピソードや宇宙猫と他作品のつながり、創作への思いなど話題は多岐に渡り、来園ゲストからの質問回答なども和やかな雰囲気で行われました。
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ゴールデンウィーク後半、多数の来場者で賑わうメッツァビレッジ。ヤノベが「世界最速の彫刻」と銘打つ高性能電気自動車《SHIP’S CAT(Speeder)》(シップス・キャット スピーダー)をバックに、トークイベントがスタート。
ヤノベケンジは、「GINZA SIXは生命の起源、ハイパーミュージアム飯能では芸術の起源を宇宙猫を通してそれぞれ描いている。物事を生み出すことは尊く、それは作品も同様。自分の命に近い価値がある。そして物を生み出すことは快感で、まるで脳から覚せい剤が出ているようなもの。ギリギリのところまで命を削っても見たい風景があるので、創作をしている。」「トらやん(ヤノベの代表作の1つで、父親がモデルの腹話術人形に、彼の子供のために作ったという放射線を遮断するアトムスーツを着せたキャラクター)とシップス・キャット(宇宙猫)のつながりは、しいて言えば、トラもネコ科」とユーモラスな前置きをしつつ、「1990年からデビューをして35年、エネルギーや核問題などの世界の問題を、モチーフなどを通して愛情をもって次の世代につなげてきた。社会の中でアートの役割、美術館を超えての枠組みというのは意識しているが、トらやんは社会の問題を伝えるメッセンジャーの役割を果たしている。宇宙猫は宇宙というさらに上の場所から俯瞰したまなざしで世界を見ている。それぞれは違うように見えて、地続きでつながっている。」と締めくくりました。
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たかくらかずきは、「本は開いてから、映像は再生してから物語がはじまるが、ヤノベさんの作品は、入った瞬間に物語がはじまる。現実との境界がない。いきなり非現実が日常に立ち入ってくる。展示されているシップス・キャット スピーダーも同様で、作品がいきなり展示室を飛び出して公道を走っているすごい世界観。」と、没入感の強さに触れ、「シップス・キャットは、かっこいいし、かわいい。そして怖くてブキミ。それらが両立しているのは素晴らしい。ヤノベさんは自らチェルノブイリや太陽の塔の内部など現地に赴いて作品づくりをしている。」と、実体験に基づいて作品制作を行っている点に触れ、「自分もアーティストとして見習いたい。」と語りました。
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トークイベント終了後は、ハイパーミュージアム飯能内にてサイン会を実施。各々が持参したヤノベのグッズにサインをしてもらい、ヤノベとの短いながらも貴重な交流を楽しんでいました。会場は、サインを終えたファンの満足そうな笑顔と、まだ順番を待つファンの期待感で満ち溢れ、温かい雰囲気に包まれていました。
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【期間限定で展示中】公道も走行可能な彫刻カー「シップス・キャット スピーダー&クルー」が関東初登場!
「世界最速の彫刻」を目指した電気自動車と一体型の彫刻作品。ヤノベは映画などに登場する空中を浮遊するモビリティにインスピレーションを受け、「空飛ぶ絨毯」のようなイメージを持つ自動車をデザイン・制作。そのためボディの上半分は舞うように波打ち、下半分は鏡体によって周囲の風景を写し出し、場所によっては空中に浮いているように見えることもあります。運転席の隣には「旅の守り神」である小型の《SHIP’S CAT(Crew)》が同乗しています。
・《シップス・キャット(スピーダー)》2023年
電気自動車、FRP、ステンレススティール、他
制作協力:京都芸術大学ウルトラファクトリー、GLM株式会社、PALOW. (車体グラフィックデザイン)
・《シップス・キャット(クルー/ホワイト)》2023年FRP、ステンレススティール、他
制作協力:京都芸術大学ウルトラファクトリー
■展示期間:2025年5月10日(土)11日(日)9:30〜19:00
■展示場所:ハイパーミュージアム飯能 正面入口付近
※鑑賞無料、雨天中止
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【8月末まで開催中】オープニング特別企画展 ヤノベケンジ「宇宙猫の秘密の島」(HYPER MUSEUM HANNO / KENJI YANOBE SHIP’S CAT ISLAND)
1990年代に「タンキング・マシーン」で登場し、「トらやん」「ラッキードラゴン」「サン・チャイルド」など時代の物語を包括し強烈なインパクトを持つキャラクターの巨大彫刻を作り続けている現代美術作家・ヤノベケンジによる記念すべきオープニング特別企画展「宇宙猫の秘密の島」。
大人気となり話題を広げたGINZA SIXでの大規模展示「BIG CAT BANG」(地球に生命をもたらした宇宙猫の 物語)の続編として、メッツァ敷地内の宮沢湖に眠り猫の巨大な浮島が出現します。展示室内では、宇宙猫のバックストーリーからスタートし、ヤノベが1990 年の作家デビューからの 約35 年を振り返る作品を立体・原画・特別映像の約80点で構成。
■開催期間:2025年3月1日(土)〜 8月31日(日)
■開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の 30 分前まで)
■販売価格:
1.< 前売> おとな1,000円 、こども(4歳〜高校生)500円
2. <当日> おとな1,200円 、こども(4歳〜高校生)700円
3.<ムーミンバレーパークとのセット券>おとな4,500円、こども(4歳〜高校生)1,300円
アソビュー!:https://www.asoview.com/channel/ticket/lf5lbhTO9i/ticket0000037096/
4.<西武鉄道おでかけパス>おとな2,300円、小児(小学生まで)1,200円
詳細:https://www.seiburailway.jp/railway/ticket/specialticket/hyper_odekakepass/
※その他詳細は各チケットサイトでご確認ください。
アソビュー!:https://www.asoview.com/channel/tickets/6UpKVvgDWW/
セブンチケット:https://7ticket.jp/sc/4btl
ローチケ:https://l-tike.com/hypermuseumhanno/
ArtSticker:https://artsticker.app/events/62339
※当日チケットは、ミュージアムチケットブースにて販売(10:00〜16:30)
■後援:飯能市、飯能市教育委員会、株式会社FM NACK5、株式会社テレビ埼玉
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<メッツァビレッジ>
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=CPDcA0DMu_Y ]
フィンランド語で「森」を意味する「メッツァ」は、豊かな自然に包まれた湖畔の北欧ライフスタイル体験施設。100種類を超える北欧ブランドの取り扱いがある輸入雑貨を中心としたマーケットホール、レストラン・カフェ、季節ごとのワークショップやイベントも開催しています。湖でのフローティングが楽しめるボートアクティビティ、車中泊が可能なRVパーク、丘の上から湖が臨めるBBQエリアなど「自然」を身近に感じることができます。
https://metsa-hanno.com/metsa/
<株式会社メッツァについて>
株式会社メッツァ(本社:埼玉県飯能市、代表取締役社長:望月潔)はフィンテックグローバル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:玉井信光)のグループ会社として、北欧のライフスタイルを体験できるメッツァビレッジのマーケティング業務ならびにイベント企画、運営、新規事業開発を行います。
https://metsa-hanno.com/metsa/company/
<公式サイト・公式SNS>
「メッツァ」公式サイト:https://metsa-hanno.com/
「メッツァ」公式X:https://x.com/Metsa_Official
「メッツァ」公式Instagram:https://www.instagram.com/metsavillage/
「ハイパーミュージアム飯能」公式サイト:https://metsa-hanno.com/hypermuseumhanno/
「ハイパーミュージアム飯能」公式X: https://x.com/hyper_museum
「ハイパーミュージアム飯能」公式 Instagram:https://www.instagram.com/hypermuseumhanno/