ゼンリンミュージアム開館5周年 2025年6月6日(金)にリニューアルオープン ~常設展示を拡張・刷新/新企画展「これって北海道!?蝦夷地のカタチをたどる」を開催~
2025年5月1日(木)16時16分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-de8ebef23fa5c572b44064c75ee356f1-442x330.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-2c37592c43899964b84e13841e20aac4-320x367.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■常設展示の拡張・刷新概要
○第二章:伊能図(實測輿地圖(じっそくよちず))の展示を拡張
今年度、重要文化財の指定を受ける当館所蔵の伊能図(實測輿地圖)を閲覧できるタブレット端末を設置します。タブレット端末では地図をシームレスに拡大でき、技術の粋を集めた伊能忠敬の地図を隅々まで御覧いただけます。また、伊能図の測量・製作工程に関する展示説明をさらに充実させ、見ごたえのある展示になります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-938c8a7f8283bf2b799718a7709ee626-986x657.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲館内 常設展示 第二章の拡張(イメージ)[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-0c23a6177479859f36b90eb5c7962819-986x657.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲第二章 伊能図閲覧用 タブレット端末(イメージ)
○第三章:明治時代〜現在・近未来の時間軸で展示を刷新
展示のテーマを、「社会変容と地図の進化」とし、明治時代以降に目まぐるしく社会が変化する中での地図の進化と普及の過程を辿ります。さまざまな媒体の展示を通じて、私たちの日常を支える地図の利用シーンを振り返りながら、現在・近未来の地図へとつながる変遷をお楽しみいただけます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-227b21da66580208421b0c6c5af84f13-645x446.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲ 「最新北九州工業地図」 駸々堂旅行案内部 大正9年(1920年)[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-091501d487fe733459b2e72992a7790c-1191x860.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲ 「大和回遊名所案内図」駸々堂旅行案内部 昭和15年(1940年)[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-3d50f0fac0ce9db7f2b7222c85cdde68-1333x623.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲ 「改訂鉄道案内図」日本地図株式会社 昭和21年(1946年)
■企画展 「これって北海道!?蝦夷地のカタチをたどる」 の展示概要
19世紀前半まで、「蝦夷地」(現在の北海道)の正確な姿は知られておらず、「蝦夷地」を含む日本の北方は、地図の空白域とされていました。本企画展では、日本や諸外国が「蝦夷地」に対してどのような目的を持って解明に取り組んだのか、どう捉えていたのか、地図に描かれた「蝦夷地」の変遷を紹介します。当館の常設展示と併せてご覧いただくことで、時代背景への理解が深まります。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-6509221ffe2aa5ada78c4cac2bc3f293-700x587.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲ケンペル/ショイヒツァー 「日本地図」 1740年[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-ead1ea790be66843f0d0d9f5ed92fd6d-421x568.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲クラプロート「三国通覧輿地路程全図」フランス語翻訳版 1832年[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-ef920e1ae392c54ee1e6414fe34b2a48-741x581.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲目玉の展示品をモチーフにしたオリジナルデザインのチケットホルダー
■ガイドツアーの開催日拡大
より多くのお客様に地図の魅力を味わっていただけるよう、2025年6月6日(金)以降は、これまで平日限定で開催していたガイドツアーを土日祝にも拡大します。ガイドツアーの内容も企画展だけでなく第一章〜第三章まで広げ、日替わりでテーマを変えて開催いたします。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/67172/table/228_1_b7c8fdf4bb7bf0dbea691dabd799d56c.jpg ]
■ 5周年を迎えて ゼンリンミュージアム 館長 佐藤 渉コメント
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-ffab772b5e680c9e000c5d0d2f3244bc-423x651.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]2020年6月6日の開館以降、社会環境が目まぐるしく変化する中、多くのお客様・関係者様からお力添えをいただきながら運営を続けることができました。皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
当館は、ゼンリンの企業博物館として「地図文化の継承と振興」を目指し、地図の魅力を紹介する展示と情報発信を続けてきました。この5周年リニューアル施策においては「展示をより深く楽しむ空間づくり」を目指し、2024年12月からエリア拡張(受付移設、シアター新設)に着手しました。今回は、その本丸となる14F常設展示の拡張と刷新です。新たな企画展の開催やガイドツアーの拡大とともに、より深く、分かりやすく地図の魅力に触れられる展示へと生まれ変わりますので、ぜひご来館ください。
■ 臨時休館のお知らせ
常設展示の拡張と刷新に伴い、2025年5月26日(月)〜6月5日(木)は、臨時休館といたします。
■ゼンリンミュージアムについて
北九州市に本社を置く地図会社のゼンリンが手がける展示施設で、2020年6月に「地図文化の継承と振興」を目的に開館しました。2024年12月7日(土)には、これまでのリバーウォーク北九州のオフィス棟14Fに加え、アクセスしやすい商業棟の4Fにエリアを拡張し、映像展示を視聴できるシアターを新設しました。
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※2025年6月6日(金)から入館料を改定いたします。
<参考資料>
■「ゼンリンミュージアム」の常設展について (https://www.zenrin.co.jp/museum/)
常設展では、「歴史を映し出す地図の紹介」をコンセプトに、西洋製・日本製の日本地図を中心とした約120点の地図や資料を展示。それぞれの地図が作られた時代背景や作り手の思いとともに、地図の新たな魅力を発信しています。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-1073c838e1ad3a11b4d372bb39ec74cc-124x124.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ゼンリンミュージアム 公式webサイト
■ゼンリンミュージアム公式グッズ
ゼンリンミュージアムで展示している古地図やロゴマークをデザインモチーフとしてあしらった公式グッズを展開しています。学芸員(Zキュレーター)監修の解説文とともに、様々な時代の日本地図が紡ぐ歴史や悠久の物語に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/228/67172-228-b55dddb813df4761af786391cf4ee314-507x316.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲商品ラインナップ A4クリアファイル、コースター、ブックカバー、タオルハンカチ、マグネット、スマホリング、リングノート、ポストカード、ブック付箋、マスキングテープ、アクリルキーホルダー、一筆箋 など
公式グッズは下記店舗にてお買い求めいただけます。
・Map Design GALLERY 小倉
(https://www.mapdesigngallery.com/pages/kokura)
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(https://www.mapdesigngallery.com/pages/fukuoka)
・Map Design GALLERY 長崎スタジアムシティ
(https://www.mapdesigngallery.com/pages/nsc)
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