宇宙人の侵略時に生存確率が高い場所はどこ? 米50州のランキングが発表される

2023年6月16日(金)11時0分 tocana


 宇宙人が侵略しにやってくる筋書きはこれまで様々な映画や小説で描かれてきたが、では実際に宇宙人の侵略を受けたときに、どこにいればどの程度生き残れるのか。アメリカのウェブサイト「NJCasino.com」が「宇宙人の侵略に対する生存確率」を50州全てでランク付けした調査結果を発表した。


 この調査では敵対的な宇宙人が地球に到着した場合に重要な要素となるであろう、各州の水や森に覆われた面積の割合、人口1000人あたりの軍人、法執行官、科学者、エンジニアの数、食品・飲料会社の分布などを指標として調査。いわゆるエイリアンパニック映画のシチュエーションを想定したとき、アメリカ国内の「生存スコア」を制定してランク付けを行った。


 その結果、トップはバージニア州で「生存スコア」は8.04。次いでジョージア州、マサチューセッツ州、ニューヨーク州、ルイジアナ州と続いている。逆に生存確率が低い州はネブラスカ州、アイダホ州、ワイオミング州、アリゾナ州。気になる最下位はネバダ州でスコアはわずか4.53となった。


 ネバダ州には宇宙人が基地内に潜んでいるとか、UFO(※)の研究をしていると噂されるエリア51があるので、むしろエイリアンが基地に捕らわれている仲間を助けに狙い撃ちしてくるから他の州より危険性が高いのでは、と推測されている。


(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。


 とはいえ、バージニア州では、そのヴィジュアルから有名になった宇宙人「フラットウッズ・モンスター」が出現していることもあり、とても安全な州とは思えない。また、危険とされるワイオミング州は、National UFO Reporting Centerの集計では、むしろUFOの目撃数が極端に少ない。UFO目撃数から見れば、ワイオミング州の他にサウスダコタ州とノースダコタ州が安全そうだ。


参考:「AZBIGMEDIA」「National UFO Reporting Center」


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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