2023年夏、平年より暑い予想…ピークは7月下旬~8月上旬

2023年6月26日(月)12時45分 リセマム

夏の気温傾向

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ウェザーニューズは2023年6月20日、「猛暑見解2023」を発表した。全国的に平年より暑く、7月下旬から8月上旬にかけて暑さのピークを迎える見込み。2つの高気圧が重なるタイミングでは、西日本や沖縄を中心に猛暑になると予想されるという。

 ウェザーニューズの発表によると、2023年は7月中旬までに西日本から東海地方、関東甲信地方で梅雨明けするところが多く、7月下旬には東北地方でも梅雨明けとなる見込み。梅雨明け後は夏空が広がり、厳しい暑さが続くという。

 暑さのピークは、7月下旬から8月上旬と予想される。西日本や沖縄を中心に太平洋高気圧の勢力が強まるという。暑さの鍵となる太平洋高気圧とチベット高気圧が同時期に日本付近まで張り出した場合、ダブル高気圧となり35度以上の猛暑日が続く。フェーン現象が起こりやすい場所では40度前後の酷暑になることもあるという。

 8月は中旬以降で暑さの和らぐ時期がありそうだが、西日本や沖縄を中心に平年より高く、残暑が厳しくなりそう。また、9月に入っても日本付近には南から暖かい空気が流れ込みやすいため、前半を中心に残暑が厳しいと予想される。

 ウェザーニューズは、「暑い期間が長くなるため、夏バテにならないよう体調管理が大切」とした。なお、今回の予想は6月18日時点のもの。最新の見解は「ウェザーニュース」アプリまたはWebサイトで確認できる。

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