「急成長した」長身アイドル、パク・ヒョンの覚醒など本選3ラウンドが決着「青春スター」#9

2022年7月16日(土)16時0分 シネマカフェ

「青春スター」#9 (C)CHANNEL A All rights reserved

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グローバルスターを目指す男女が挑み、最終的に7組がデビュー、日本でのデビューも予定されている新たなオーディション番組「青春スター」。その#9が放送され、本選3ラウンドが終幕し、次の準決勝進出者が決定した。

本番組では、世界を舞台に活躍するスターが誕生する瞬間をお届けするとともに、「アイドル」「ボーカル」「シンガーソングライター」の3派に分かれた参加者たちによる完成度の高いステージパフォーマンスや、オーディション番組ならではの挫折や葛藤、そして共に苦悩を乗り越え芽生える友情や希望など、参加者たちの成長過程をリアルに描いていく。

#9にて、本選3ラウンドの「負けたら即脱落の指名戦」が終結。AからCまで振り分けられたランクのうち、上位のランクを獲得した参加者が、自分の所属する派以外から自由に対戦相手を指名して戦うことができる容赦のない闘いは、5戦目から7戦目までが放送され、準決勝進出者が決定。また、プロのエンジェルミュージシャンたちによる、もう一度挑戦する機会を与える救済措置「エンジェルパス」にて、脱落した参加者の中から2名が救済された。

本選3ラウンド最後の7組目に登場したのは、アイドル派のイ・ハンジュン、キム・スンヒョク、チャン・ヒウォン、パク・ヒョン、ユン・ドハのボーイズグループ。同じアイドル派のカズタたちから「最強のバランス」と認められるほど、バランスの取れている「1年3組」チームは制服姿で登場し、「EXO」の名が世界中に知れ渡るきっかけとなった大ヒット曲「Growl」を披露することに。

「ちゃんと出来ればかっこいい曲」とエンジェルミュージシャンたちも期待を寄せるなか、メンバーたちには一抹の不安が…。それは、メンバーのユン・ドハの体の調子が悪いこと。1年以上前に肩の手術をし、後遺症が残っていることを明かしたドハだったが、リハーサル時に手術した部分を刺激してしまい、いままでにない強い痛みを感じてしまうことに。そんななかでも、「自分は大丈夫だから、心配しなくていい」とチームメンバーを気遣うドハ。

中間評価では、「WINNER」のカン・スンユンから元気がないと指摘され、自信をなくしてしまったキム・スンヒョクに寄り添い「大丈夫だから心配しないで」「少しでも信じてほしい、信じて一緒に頑張ろう」と励ましたり、練習に励むチームメンバーのことは褒めて伸ばすなど愛を持って接してきたドハ。そんなドハの姿に視聴者からは、「ドハくん優しい…」「いい子すぎる」「泣ける」と言った声が寄せられた。

そして迎えたステージでは、「ドハの分まで頑張ろう」「いざという時は僕たちに任せろ」とチーム一丸で挑む1年3組チーム。獣のうなり声でパフォーマンスがスタートし、パク・ヒョンが踊り始めると、予選ステージで「EXO」の「Ko Ko Bop」を披露した#3からの成長ぶりに、エンジェルミュージシャンたちは「パク・ヒョン!」「うまいって!」「急成長した」と驚きを隠せない様子。一度脱落し「エンジェルパス」で救済されたことを微塵も感じさせないキレのあるダンスと、噛みつくような表情で、会場を釘付けに。

パフォーマンスが終わると、中間評価から彼らを見続けてきたカン・スンユンは立ち上がり、「パク・ヒョンがセンター!センターですよ!!」と大興奮。短期間でエンジェルミュージシャンたちも驚愕するほどの成長をみせたパク・ヒョンに対して、「ありえないことだよ」「だから中間評価のたびにパク・ヒョンに感動する」と嬉しそうな表情を見せる。エンジェルミュージシャンたちは、「コツをつかんだみたい」「偉いよ」「死に物狂いで練習した」「感動した」と彼の成長を高く評価。予選ステージにて「魅力を感じる」と「エンジェルパス」でパク・ヒョンを救済したカン・スンユンはわが子の成長ぶりを語るように「誇らしい」と笑みを浮かべていた。

また、アイドル派が上位を席巻するなか、TikTokの投票中間順位(#8終了時点)にて5位にランクインしたAランクの“リトルIU”ことリュ・ジヒョンと、同じくAランクで独特な雰囲気で会場を魅了するキム・ヒョジンのエリートペアには、会場が号泣し、「自分自身も大満足」と語る2人が自信あふれるステージを披露。エンジェルミュージシャンたちも「誰かの人生を全部みた気分です」「シンガーソングライター派のお手本」と絶賛した。


「エンジェルパス」で救われたのは…? 次週からは準決勝

なお、エンジェルパスでは、見事な歌声を聴かせながら惜しくも敗れたボーカル派のカン・チャンフィと、シンガーソングライター派のク・ギフンが救済され、「後ろにいる(脱落してしまった)仲間の分まで頑張って歌います」「いいステージを準備します」と準決勝での再起を誓う。

いよいよ来週からは、準決勝が開幕。決勝に進出できるTOP7の座をかけた闘いが始まる。しかし、エンジェルミュージシャンたちからは「不安定」「(ボタンを)押さないと思う」などと辛口フィードバックのオンパレード。プライドがズタズタにされそうな過酷な状況で、決勝へ駒を進めるのは誰か、注目だ。

▼TikTok投票中間順位(#9終了放送時点)
1位:カズタ(アイドル派)/2,160,000P
2位:チョン・ソンユン(アイドル派)/1,304,700P
3位:パク・ヒョン(アイドル派)/1,006,900P
4位:ヤン・ジュニョク(アイドル派)/880,800P
5位:ロレンス(アイドル派)/832,500P
6位:イ・ハンジュン(アイドル派)/811,800P
7位:リュ・ジヒョン(シンガーソングライター派)/742,900P
8位:キム・プルム(シンガーソングライター派)/589,800P
9位:キム・ジョンハン(シンガーソングライター派)/587,200P
10位:ロビン(アイドル派)/547,100P

「青春スター」#10は7月21日(木)21時30分〜ABEMAにて放送。

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