【夏休み2017】教員が解説、質問会も…京都大学工学部オープンセミナー8/6
2017年7月19日(水)10時15分 リセマム
工学部オープンセミナーは、「ひと・社会・工学 〜工学のいまを知る〜」がメインテーマ。工学部の3名の教員が、それぞれの専門分野について最近の研究事例を紹介と解説、質問会を行う。質問会では、進路や大学生活のようすなどについて、講義内容だけでなく幅広い質問ができるという。
プログラムは、工学研究科建築学科の聲高裕治准教授による「超巨大地震に備える—鉄骨造建物の最新の取組—」、工学研究科物理工学科の稲室隆二教授による「昆虫の羽ばたき飛翔の流体力学モデル」、工学研究科電気電子工学科の白石誠司教授による「スピンを操る〜スピントロニクス事始め〜」。
「超巨大地震に備える—鉄骨造建物の最新の取組—」では、超巨大地震に対する最新の取組について紹介。「昆虫の羽ばたき飛翔の流体力学モデル」では、高い運動性能を持つトンボについて、羽ばたき飛翔のメカニズムを流体力学の視点から考える。「スピンを操る〜スピントロニクス事始め〜」は、電子の持つ機能「スピン」を操るおもしろさを紹介する。
参加方法は、Webサイトの申込みフォームかFAX、電子メール、往復はがきに、必要事項を記入して申し込む。申込みは、原則としてすべての講義に参加可能なこと。また、一般向けの「工学部公開講座」は、別途予定される。
◆工学部オープンセミナー
日時:2017年8月6日(日)13:30〜17:30
会場:京都大学吉田キャンパス 吉田南構内 国際高等教育院棟講義室3F(京都市左京区吉田二本松町)
対象:中学生・高校生
定員:150名(先着順)
参加費:無料
申込方法:Webサイトの申込みフォームかFAX、電子メール、往復はがきに、必要事項を記入して申し込む
申込締切:2017年7月30日(日)