ビートたけしが遂に芸能界から消える? “排除命令”か…大物俳優が新作出演拒否、顔もネットから消失

2021年7月20日(火)7時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 芸能界のトップに君臨するビートたけしの周辺がにわかに騒がしい。TBSの安住紳一郎アナウンサーが10月から朝の情報番組「THE TIME,」のMCに就任することを受け、たけしと共演する土曜夜の情報番組「ニュースキャスター」の処遇が注目されたが、すったもんだの末に継続が決定。TBS関係者は「局的には安住アナにはあくまで朝番組に専念して欲しい意向でしたが、たけしサイドの強烈なプレッシャーもあり、最後は存続ということになったようです。まぁ、数字(視聴率)も悪くありませんしね」と明かす。


 たけしにしてみればホッと一安心。ただ、その”外堀”は着々と埋められつつある。たけしは来年公開予定の映画「首」の撮影・編集に注力しているが、実はキャスティングをめぐり大物俳優に断られる事例が続出したという。舞台裏を知る関係の話。


「映画が戦国時代版の『アウトレイジ』のような内容で、注目度も高いハズなのですがトーンは一向に上がりません。2018年に『オフィス北野』を解散し、右腕だった森昌行氏がいなくなったことに加え、このところの不義理がたたって、芸能界の実力者から内々に”排除命令”が出されているためです。意を察した複数の大物俳優は出演オファーを断ったようです」


「週刊新潮」(新潮社)では映画の著作権を巡り、北野作品に出資してきた『バンダイナムコアーツ』を相手取って訴訟を起こしていたことも報じられた。たけしは「アウトレイジ」「HANA−BI」「座頭市」などの15作品について、脚本を書き、監督を務めた著作権者であることを主張。海外使用分について著作権を侵害されたとして6738万円の損害賠償請求を東京地裁に起こした。


「15作品について製作委員会の幹事社だった『オフィス北野』は2018年にたけしが独立したあと、映画の権利をバンダイ側に譲渡しています。バンダイ側は18年からの分は支払うと回答しているのですが、たけし側はそれで納得しなかったようです」(スポーツ紙芸能担当者)


 原告がたけし本人というのも気合の表れだが、裏を返せば「たけしさん自らが矢面に立つのだから、周囲に誰もサポーターがいないということ。訴訟内容も無理筋と言われており、苦戦は必至です」(事情通)。何より、映画界では仁義を重んじる世界だけに、たけしの踵返しに顔をしかめる人が続出している。


 なおも暴走は続く。最近、ネットニュースでたけしの”顔”が消えた。新聞社を中心に、番組内の発言を紹介する”こたつ記事”で、たけしの顔写真が使用不可になったのだ。スポーツ紙芸能担当記の話。


「今年に入って、たけしさん側から『使用する場合は肖像権を支払っていただく』と通達があったそうだ。たしかに法的にグレーなのかもしれないが『なぜ今!?』といった気持ち。他事務所はマスコミとタレントの”持ちつ持たれつ”を考慮して、そこまで踏み込んでくることはない」


 結局、マスコミ各社はたけしサイドの強気な物言いに、トラブルになることを恐れ、顔写真の使用を敬遠するようになった。


 前出スポーツ紙記者は「ターニングポイントは再婚したEさんと知り合ってから。そこからたけしサイドがお金について問い合わせてしてくることが増えた。マスコミも距離を置き始めています」と話す。


 芸能界、代わりはいくらでもいる——。それはたけしも例外ではない。

tocana

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