夏のむくみに効果的な食べ物

2023年7月29日(土)11時10分 ココカラネクスト

 今回は、むくみに効く食べ物をご紹介します。

★カリウム
カリウムには、体内の塩分を排出させ、むくみ対策に有効です。
カリウムを多く含む食材としては、アボカド(720mg)、バナナ(360mg)、ほうれん草(690mg)などが有名です。

★クエン酸
クエン酸には、肝臓で脂肪の代謝を高め、体内の老廃物を分解・排出する働きがあり、血行をよくするビタミンCが含まれているため、むくみ対策におすすめです。
クエン酸を多く含む食材は、グレープフルーツ、レモンなどです。

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★ビタミンE
ビタミンEのγ-トコフェロールには、尿中のナトリウム量を増加させ、体内のナトリウムを排出する働きがあります。
また、ビタミンEは、老化(酸化)を進める活性酸素が増えるのを抑える抗酸化物質が含まれるので、むくみ対策以外にも積極的に摂っておきたい成分です。
ビタミンEを多く含む食材は、モロヘイヤ(7mg)、アボカド(3.6mg)、プルーン(1.3mg)などです。
そして、プルーンはカリウム、クエン酸も豊富に含まれているため、まさにむくみの救世主のような食べ物なのです!

★サポニン
サポニンには利尿作用があり、体内の水分量を調節する働きがあります。
余計な水分が排出されることにより、むくみ対策に繋がるんですね。
サポニンを多く含む食べ物は、ごぼう、小豆、にんにくなどです。

★ポリフェノール
ポリフェノールに含まれる抗酸化作用は、血中の抗酸化脂質の発生を防ぎ、血液の凝固を防ぐ効果があります。
血行を良くすることにより、老廃物が効率的に排出されるため、むくみ対策につながります。
ポリフェノールを多く含む食品は、赤ワイン、ブルーベリー、カカオなどです。

★ビタミンB1
ビタミンB1は糖質の代謝に関わる栄養素で、糖の蓄積を防ぎ、中性脂肪を減らす手助けをしてくれます。
代謝が高まれば血流循環を促し、血液をキレイにする効果も期待できます。
また、ビタミンB1は疲労回復効果もあるので、ぜひとも摂っておきたい栄養素です。
ビタミンB1を豊富に含む食べ物には、豚肉(0.69mg)、豆腐(絹:0.1mg,木綿:0.07mg)、などがあります。
※豚肉は、かた/脂身つき、ロース/脂身つき、ばら/脂身つき、もも/脂身つきの平均数値

 こういった食材を少し意識して食べるのもいいかと思います。

 ですが、塩分が高い食材は厳禁です!!

 運動不足なども浮腫みやすいので定期的にウォーキングなどを心掛けてくださいね。

[文:meilong スタッフ]


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

ココカラネクスト

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