子供が見たら泣くレベル 仙台の公園にそびえる「巨大こけし」が完全にホラー

2019年7月29日(月)21時0分 Jタウンネット

仙台市の西公園にそびえるこけし塔。柔和なほほえみを浮かべているが、高さは7.4メートル、重さは8トンと、なかなか迫力のあるモニュメントだ。


1961年に設置されて以降、半世紀以上にわたって人々を見守ってきたこともあり、ところどころ薄汚れている。そのためツイッターでは、


「ちょっと不気味です」
「夜見たら怖いかもー」



という声も。たしかに、暗がりにぼんやり浮かぶ姿はちょっと怖い。


夜の政宗様かっこよすぎて発狂した。夜のコケシは不気味過ぎて発狂した。#仙台 #伊達政宗 #こけし #夜景 pic.twitter.com/dw9KkoEjBb
- 由記 (@sadamoto_yuki) 2017年7月31日

「観光のシンボル」らしい


こけし塔付近にある説明書きによれば、1961年に宮城県の観光広報のため、仙台商工会議所が中心となって設置した。宮城の伝統品である「鳴子こけし」をモチーフに山形市で鋳造、漆で塗装されている。中は空洞で、顔のパーツや胴体の模様はくりぬかれている。


市の建設局公園課の担当者によれば、1983年に再塗装されて以来、塗装はされていないのではないかとのこと。2018年10月〜12月には約140万円かけて修繕作業が行われたが、首と胴体をつなぐ金具を取り換えるというもの。見た目としてはあまり変わってないようだ。


再塗装の予定は現時点ではないが、「今後そのようなことも考えていくつもり」とのこと。「不気味」「怖い」との声があることに関しては、


「利用者や小さいお子さんからそういう意見があるということは、確かにそうなんですけども、山形や宮城の観光のシンボル的な存在ですので、これからも大切に管理していきたいと思っております」



と話している。

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