夜中に発見したら二度見しちゃう? 電話ボックスに乗っかる「巨大こけし」の雰囲気がスゴイ

2021年11月10日(水)20時0分 Jタウンネット

夜中に通りかかったら、思わず悲鳴を上げてしまいそう......。

そんなホラーすぎる電話ボックスがツイッターで注目を集めている。

早速ご覧いただこう。

これは2021年11月10日、ツイッターユーザーの空弾シオン(@atago_xion)さんが

「深夜散策しててぶっちぎりで肝が冷えたやつ」

と投稿した写真。

電話ボックスの上に、巨大なこけしの頭。まるでホラー映画のワンシーンのような不気味さを放っている。

「出られなくなりそう」

巨大なこけしに、ツイッターでも

「かなり恐怖を感じた」
「これは腰抜かす」
「電話ボックスに入ったら出られなくなりそう」
「異界感がヤバイ」
「神様の言うとおりが始まりそうですね...」

と、あまりの雰囲気に怯えるユーザーからの反応が多く寄せられている。

この場所はいったい、どこなのだろう?

Jタウンネット記者は9日、投稿者の空弾シオンさんを取材し、話を聞いた。

空弾さんによればこの電話ボックスがあるのは、鳴子温泉(宮城県大崎市)。

つい最近、宿泊をした際の深夜、散策中に写真を撮影したとのことで、

「夜に初訪問したため、さすがにこの光景を見たときは2度見しました」

と発見時の感想を述べる。また、

「温泉と鳴子こけしで有名な場所で、今の時期は紅葉で、これからは雪景色で美しい場所です。至るところにこけしがあります」

とも説明する。

「鳴子こけし」とは大きな頭や、回すとキュッキュと音が鳴る、などといった特徴を持ち、約200年前から受け継がれ、制作されてきた地元の伝統工芸品。

鳴子温泉観光協会の公式ウェブサイトを見てみると、話題となった電話ボックスだけではなくポストや車どめ、マンホールといったさまざまな場所に「鳴子こけし」が点在している可愛らしい様子を見ることができた。

ほかには、こけしの専門店や、中には絵付け体験ができる店舗も。

夜に見かけたらホラー感満載のこけしたちだが、あらためて見てみるとそれぞれ顔が少しずつ異なっており、違った味わいがあって可愛らしい。明るい内に、あるいは勇気がある人は夜でも、こけしたちを探しながら観光してみたら楽しそうだ。

Jタウンネット

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