高精細画像に対応、チエルの新ハードウェア画像転送システム
2018年8月3日(金)18時15分 リセマム
「S600-OP」は、4K UHD(ウルトラハイビジョン)30Hzのデジタル映像の動画・音声ソース入力に対応する、ハードウェア方式の画像転送システム。
最大4系統の映像・音声ソース入力に対応することから、簡単な操作で高精細な映像・音声を駆使した教育を実現できるという。教室内の音や故障率の低下に配慮し、機器に冷却ファンは搭載していない。
用途によって構成を変えれば、PC教室やCALL教室、アクティブラーニング教室など、多様な目的に対応できる点が特長。アクティブラーニング教室では「プレゼンセレクター」として、普通講義室では映像配信機器としてなど、複数の機器と連携した活用が期待できる。
たとえば、PC教室で「S600-OP」を「中間モニタシステム」として活用すれば、児童生徒・学生機の傍らに設置された中間モニタ(教材提示用ディスプレイ)に高精細画像・映像を一斉に転送するのも容易だ。
構成例や利用イメージなどはチエルのWebサイトで確認できる。