オッペンハイマーの原爆が「宇宙人を地球に引き寄せた」グリア博士が警告! 人類の核兵器保有を懸念

2023年8月4日(金)20時0分 tocana


 全米で同日公開された映画『オッペンハイマー』と『バービー』が爆発的な人気となっているが、原爆被害をパロディ化した合成画像を『バービー』の公式Twitterアカウントが共有したことにより、大きな非難にさらされている。


 ロバート・オッペンハイマーは、第二次世界大戦当時に原子爆弾開発プロジェクト「マンハッタン計画」を主導して成功を収めた「原爆の父」と呼ばれる物理学者だ。彼が開発した原爆は広島と長崎で多くの命を奪ったことを考えると、被爆国を揶揄するような合成画像の共有は配慮に欠く行為であることは間違いない。


 ところで、「原爆の父」であるオッペンハイマーは日本人だけでなく宇宙人にとっても厄介な人物だったようだ。


 UFO(※1)学者のスティーブン・グリア博士が、「VLADTV」のインタビューにおいて、最初の原子爆弾の爆発が宇宙人の地球訪問の増加と「正確に一致した」と主張したのだ。


「5000年前の洞窟壁画には、古典的なUFOとその外側にいる生命体が描かれており、1400年代の芸術作品には、光線が降り注ぐ上空の物体が描かれている。インドの洞窟にも同じような作品がある」(グリア博士)ため、原爆以前にUFOが地球に訪問していなかったというわけではないと断りつつ、1947年のケネス・アーノルド事件以降、UFOの目撃数は激増していると指摘。これは原爆の開発と重なる。


 原子爆弾の爆発は宇宙にとどろき、宇宙人らの注目を浴びたとグリア博士は言う。それにより宇宙人の通信手段が妨害されたこと、また人類が原爆によりもたらす多大なリスクが警戒されたという。


 また、墜落したUFOの技術を人類が軍事転用することにも宇宙人らは警戒しているという。攻撃的な人類がそうした技術を地球外知的生命体に向けて行使することを恐れているということだ。


 グリア博士は、地球を訪れているエイリアンは「基本的には平和的だと確信している」としながらも、こう警告した。


「レッドラインはどこか? 人類が脅威となるような状況を作り出せば、彼らが介入しなければならなくなるのでしょうか」(グリア博士)


 オッペンハイマーはアインシュタインとともに「宇宙人のもてなし方」を議論していたと噂されるが、自身の開発した原爆が人類の危機を招く未来は予想していたのだろうか。


(※1) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。


参考:「Daily Star」

tocana

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