「緑色のオーブ型UFO」が出現&高速飛行! 球電現象の可能性?=米

2023年8月5日(土)18時15分 tocana

 緑色のオーブが現れ、消失する不思議な映像が撮影された。


 問題の映像は米ニューヨーク州ギャリソンで撮影されたという。日時は7月26日午後9時33分とのことだ。


 何らかのエネルギーのように見えるオーブが木々の後ろから現れ、空中に高速で飛び去って行った。


 動画をYouTubeに投稿した「Mr.MBB333」は「鳥が屋根に接触したとき、その場で鮮やかな緑色に光り輝き、そのまま照らされたまま夜空に飛び去ったとは思えない」と、この映像の不思議なオーブに言及している。


 この謎の物体は何だったのだろうか? 超自然的な何かか、自然現象か、はたまた宇宙人の探査機か?


 日本ではかねてより、正体不明の火の玉が目撃されてきた。鬼火や狐火と呼ばれ、人間や動物の霊魂や思念だとされ、江戸時代の「和漢三才図会」にも、松明の灯に似た青い光が、分裂・結合しながら人間に近づき生気を吸い取ると記されている。そのため、オーブは心霊写真に映り込む光の球としてよく知られているが、オーブ型のUFO(※1)が存在するともいわれている。


 科学的にはボール・ライトニング(球電)という現象が火の玉やオーブではないかとされている。ごくまれに自然発生したプラズマの一種で、雷などの強いエネルギーが球体状に固まり、光を放ちながら疾走する姿が目撃されることがある。


 ただ球電現象はまだ科学的に解明されておらず、依然として超自然的な何か、あるいは地球外から飛来したUFOである可能性は残る。


 興味のある読者は動画を観てみて欲しい。



(※1) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。


参考:「YouTube」

tocana

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