DaiGo「ホームレスの命はどうでもいい」炎上発言より酷い!? 黒人差別、フィリピン=売春婦、差別発言が話題になった芸能人たち

2021年8月14日(土)9時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 メンタリストのDaiGoが生活保護者やホームレス対して差別的な発言をしたとして、批判を浴びている。
   7日、DaiGoはYouTubeチャンネルで生配信を実施。その中で、「自分にとって必要のない命は、僕にとって軽いんで。だからホームレス命はどうでもいい」「生活保護の人に食わせる金があるんだったら猫を救って欲しいと思うんで」「本当に言っちゃ悪いこといいますけど、いない方がよくない?」「もともと人間はね、自分たちの群れにそぐわない、社会にそぐわない、群れ全体の利益にそぐわない人間を処刑して生きてきてるんですよ。犯罪者を殺すのだって同じですよ」などの差別発言を連発した。



 これにはTwitter上で、「生産性で命をはかる、優生思想に直結する発言」「ナチスドイツの『生きるに値しない命』に直結する考え。これはありえない」「働きたくても働けない人は?能力があり、頑張ってる人でも、突然、交通事故にあって働けなくなる可能性あるよ?」などと批判の声が殺到。実の弟であるタレントの松丸亮吾は、「人の命を軽く見る発言だけはさすがにダメです。それだけは絶対に許されない。 今度会ったら絶対に論破するまで怒り続けます。今回ばかりは兄がおかしい。ごめんね」と謝罪している。


 当のDaiGoは12日深夜にDaiGoは緊急生配信を行い、「あくまで僕1人の感想」「(自分は他人より)税金をたくさん納めている」などと反論。さらに13日にはTwitterでも「そんなに助けてあげたいなら、 自分で身銭切って寄付でもしたらいいんじゃない? 国がそういう人のために、 みんなの給料から毎月3万円徴収しますって言い始めたら、皆さん賛成するんですかね?」としている。過激な発言が売りのDaiGoだが、ここまで明確な差別発言は珍しい。
 その後、謝罪動画を公開し、広告収入を全額寄付して生活保護者やホームレスへの理解を深める取材を行うことを約束したが「炎上商法なのでは?」という新たな疑惑も持ち上がっている。
 今回は、差別発言で話題になった芸能人を紹介したい。



■ビリー・アイリッシュ



 世界的な人気を誇るミュージシャンのビリー・アイリッシュも、人種差別的な発言をする動画が流出して騒ぎとなった。問題の動画はとあるTikTokユーザーがアップしたもので、ビリーはアフリカ系アメリカ人特有のアクセントで話したり、中国人を差別する「チンク」という単語を使って悪ふざけをしていた。この動画が拡散されると、今年の6月にビリーはInstagramのストーリーで謝罪コメントをアップ。動画は13〜14歳の頃に撮影されたもので、当時は差別用語だ差別的なアクセントであると知らなかったと説明。その上で、「恥ずかしく思うと同時に口にしてしまったことに吐き気を覚える」「無知さは言い訳にならない」と謝罪している。



Aマッソ



 人気急上昇中の女性お笑いコンビ・Aマッソは、テニスプレイヤーの大坂なおみに対する差別発言で炎上している。2019年9月に行われたお笑いライブの中で、Aマッソは「大坂なおみに必要なものは?」「漂白剤。あの人日焼けしすぎやろ」といったやりとりを行なった。この発言はすぐさまネット上に拡散し、大炎上。これに大坂はTwitterで、自身がスポンサーを務める商品を用いて、「資生堂の日焼け止めは日焼けしません」と見事に切り返し、器の違いを見せつけている。



■元AKB48市川美織



 “フレッシュレモン”の愛称で知られる元AKB48・市川美織は、Twitterに上げたとある動画が話題になった。その動画は、架空の恋愛シミュレーションゲームのCMを作り、市川が様々な妹キャラを演じるというもの。「生意気系妹」「シャイ系妹」などありがちなキャラクターが並ぶなか、最後に市川がオチとして演じたのは「フィリピン系妹」。カタコトの日本語で「オニイサン、30分5000円イカガ?」と語りかけてくる「フィリピン女性=売春」という図式を想起させるものだった。ファンからは「面白すぎ!」などのコメントが並んだが、「明らかに人種差別だからやめたほうがいい」「これ面白いと思ってるやつどうかしてる」「完全にアウト。AKBにフィリピンのハーフいただろ。よくやるよ」など批判の声も多数上がっている。

tocana

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