【夏休み2022】紙から生まれた昆虫の世界「紙の昆虫たち展」大阪

2022年8月18日(木)10時15分 リセマム

山の学校

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大丸心斎橋店は2022年8月24日〜30日、「紙の昆虫たち展 紙技工房 齊藤卓治・齊藤健輔」を開催する。小さなアリンコから大きなカブトムシまでさまざまな昆虫たちのユカイな暮らしを紙で表現。開催中は親子で参加できるワークショップも行う。入場は無料。

 昆虫たちが樹液のお酒を皆で楽しく飲んだり花火を見たり、オオクワガタや蚊やキアゲハ等、つつくと動き出しそうな本物さながらの昆虫たちが勢ぞろい。制作するのは、齊藤卓治氏と齊藤健輔氏親子の「紙技工房」。紙で実寸の昆虫を作成し、リアルな昆虫から、擬人化したカワイイ昆虫等を表現している。国内外で展覧会を開催する他、昆虫のペーパークラフトの本を出版している。

 中には、包装紙やトイレットペーパーの芯が昆虫に変身するエコでアートな昆虫たちも登場。身の回りにある不要になったものが、「紙技工房」の手にかかれば、すてきな昆虫たちの世界に生まれ変わる。新たな命を吹き込まれて生まれ変わった昆虫たちが「モノの大切さ」を伝えているようだ。

 「新作リサイクルレインコート」は、包装紙を拾ってきたコガネムシが、オンブバッタの夫婦にレインコートを作製している。自然物や人が落とした物を拾いに出掛け、そこからあらゆる洋服を生み出すコガネムシの暮らしが想像できそう。「remantis」は、トイレットペーパーの芯から生まれたもの。めくっていくとまるで葉のように見えてきたのでカマキリを歩かせてみたという。トイレットペーパーの芯も、まわりまわって生物の糧となることを表現している。

 会期中の8月27日・28日は、「紙から生まれた昆虫アートワークショップ」を開催。齊藤卓治氏と齊藤健輔氏が来場し、紙の昆虫作りを親子で一緒に体験できる。ワークショプでは「葉にとまるテントウムシ」を制作予定。小学生以上の親子を対象に、各日午前と午後に開催し、各回先着5組。参加費は550円(税込・キット代込)。申込みは大丸心斎橋店「アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ」へ。

 「紙の昆虫たち展 紙技工房 齊藤卓治・齊藤健輔」の入場料は無料。生き生きと表現された昆虫たちは、夏休みの自由研究の参考になりそうだ。なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、イベント内容は変更・中止なる場合がある。

◆紙の昆虫たち展 紙技工房 齊藤卓治・齊藤健輔
会期:2022年8月24日(水)〜8月30日(火)
場所:大丸心斎橋店 本館8階アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ(大阪市中央区心斎橋筋1-7-1)
入場料:無料

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