『丸亀製麺』の新作うどん弁当をテイクアウト。「冷ぶっかけうどん」を極旨に仕上げるコツは?

2020年8月21日(金)10時50分 食楽web


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 暑さが続くと、つるっと口に入る麺を食べる機会が多くなりますよね。先日、お家でうどんが食べたいと思って思い出したのが、今話題になっている『丸亀製麺』の打ちたてのテイクアウト。持って帰ってもモチモチの美味しいうどんが体験できるというのです。


「うどん弁当」は一部の店舗でのみ販売。お近くの各店舗にお問い合わせください

 単品から打ち立てセットまで様々なテイクアウトが楽しめる『丸亀製麺』。中でも気になったのが、冷ぶっかけうどんの「うどん弁当」です。天ぷらやいなり、天丼などがセットになっていて、お店で食べるより、少しお得に購入できます。しかもボリュームも満点なので、食欲旺盛な我が家の相方にももってこいです。

 お店の持ち帰り推奨時間は20分。しかし我が家は近くの店舗からもっと時間がかかる…。そこで、お店の人に時間が経っても美味しく食べる方法をこっそりと伺い、実践してみました!

1時間経ってももちもち! 「夏の天ぷらうどん」で試してみた


750円(税込)。天ぷらとうどんが別々の容器に入った2層構造。「だし」は別添え。今回はうどんに乗った海苔も別添えにしてもらいました

 季節ごとに、旬の食材を味わうのは大切なこと。ですのでまず、最初に選んだのが「夏の天ぷらうどん弁当」です。こちらには夏にしかお目見えしない「長なす天」と「鱧天」が入っています。それ以外にうどん(並)はもちろん、えび天、いなりまで付いています。これはなかなかのボリューム感!

 天ぷらの横にネギを添えてくれますが、追加でもっと薬味が欲しい、生姜や天かすも欲しい! という場合は、テイクアウト用のカップをもらい、好みの薬味を詰めて帰りましょう。

 持って帰ってきて蓋を開けてみると、容器いっぱいに詰まった天ぷらの存在感ったら…スゴイ。実はこの時点で購入から1時間ほど経ってしまいましたが、まだサクッとした状態でした。しかし、もっとお店のようなアツアツ、サクサクの状態で食べたいですよね。

 そこで、お店で聞いた天ぷらの温め方を実践しました。それは、オーブントースター(500 W)にアルミホイルをひいて3〜5分、様子を見ながら温めるというもの。ポイントは「一度アルミホイルをクシャクシャっと丸め、再び広げてひくこと」。これにより、丸めた際にできた溝に余分な脂が落ち、水分が飛んでサクサクっとジューシーな仕上がりに。実際、お店で食べた時と遜色ありませんでした。

テイクアウトの“冷ぶっかけうどん”を歯ごたえ抜群に食べる方法

 一番気になるのは、メインの「うどん」の状態。20分くらいまでに食べて欲しいというお店の意向から反して、 1時間をオーバー…。しかも「冷ぶっかけ」なので、冷たいうどんをスルスルッと喉ごしよく味わいたい! というわがままな欲望が湧いてきます。

 もちろん、こちらも“より歯ごたえ抜群にテイクアウトのうどんを食べる方法”を聞いてきました。それが「氷水の中に入れて流水で優しくほぐす」こと。強くかき混ぜると麺が傷ついてしまうので、優しく注ぎ麺をほぐしました。

 天ぷらを温め直し、麺をほぐしている間、冷蔵庫で冷やしておいた「だし」をかけていざ、実食! 一口食べて見ると、冷ぶっかけうどんのモチモチ食感、天ぷらのサクサク具合に感動。テイクアウトでも十分、お店で食べるようなできたての美味しさを堪能できました。

こちらも新作! 「えびタル天丼うどん弁当」

 もうひとつテイクアウトしたのが、「えびタル天丼うどん弁当」です。『丸亀製麺』の天丼といえば、ご飯と天ぷらを別々に買って、店の「天ダレ」をかけて食べる裏メニューが有名ですよね。しかしお弁当として提供しているのは、「タルタルソース」添えのエビ天! 今までかしわ天の天丼はあったそうですが、えび天丼は珍しいんだとか。


えび天、大きくてぷりぷり〜!

 こちらも夏だけの「冷ぶっかけ」うどんと一緒に味わいました。熱量たっぷりだけど、冷んやり美味しい「うどん弁当」。ぜひ、テイクアウトして美味しい食べ方を実践してみてください。

●DATA

丸亀製麺

https://www.marugame-seimen.com/menu/omochikaeri/

※一部、8月下旬までのメニューがあります。

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