さらば、大さじ小さじ! ダイソーの「計量ボトルシリーズ」で毎日の料理が劇的に楽になる
2021年8月31日(火)10時49分 食楽web
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毎日の料理で面倒なことといえば「計量」。料理はレシピを見ながら作る派の人だと、一度の料理で何度も大さじや小さじを使うので結構手間ですよね。かといって、目分量で作るのはちょっと怖い。
そんなみなさんにおすすめしたいのが『ダイソー』の「計量ボトルシリーズ」。振ったり押したりするだけで決まった量の調味料を出してくれる人気便利グッズです。
そこで今回は、たった110円で毎日の料理が劇的に楽になる「ひとふり計量ボトル」2種類と、液体調味料用の「押して計れる計量ボトル」をご紹介しましょう。
ひと振りで小さじ1杯「顆粒だし計量ボトル」
110円(税込)
発売当初から「画期的!」「便利すぎる!」と大きな話題となり、あっという間に人気商品の仲間入りをした「ひとふり計量ボトル(顆粒だし)」。特殊構造で、ひとふりすると約小さじ1杯分の顆粒だしが出る不思議なボトルです。
顆粒だしを入れるとこの状態になる
ボトルを立てると、仕切りがある左側に小さじ1杯分の顆粒だしが自動でたまるようになっているので、あとはフタをあけて振るだけ。とっても楽です。しかし本当にちゃんと正しい量が出るのでしょうか? 気になったので計ってみました。
ひと振りしてみると、これくらいの量が出てきます。
ひと粒も残さないよう慎重に、小さじに移します。その結果が、こちら!
約小さじ1杯分がちゃんと出ています! この後も10回ほど試しましたが、毎回ほぼ同じ量が出ました。お味噌汁や煮物、和風だれなど和食を作る時に頻繁に使う顆粒だし。このボトルを使えば、もう計量スプーンがいらないなんて本当に便利です。
ひと振りで小さじ1/4杯「食塩計量ボトル」
スリムタイプ 110円
先ほどの計量ボトルの食塩バージョン。ひとふりで小さじ1/4の食塩が出るように作られています。基本の調味料のひとつである食塩は毎日使うので、いちいち計らないで良いとなると、手間はかなり減りますよね。こちらも出た量を小さじに移してみましたが、ちゃんと小さじ1/4杯でした。
しかし、食塩は使う頻度が高い分、料理によって必要な分量もさまざま。なので、この計量ボトルには振り口が2種類ついていて、用途によって使い分けられるようになっています。
小さじ1/4杯分を出したい時は左側のフタを外して振り、自分で好きな量を出したい時は右側のフタを外して使います。さすが、キッチングッズの優秀さに定評がある『ダイソー』。「こうだったらいいなぁ〜」が最初からついています。
もはや発明! 液体調味料なら「押して計れる計量ボトル」
110円(税込)
発売してからずっと品薄状態が続いている人気商品「押して計れる計量ボトル」。ワンプッシュで大さじ1杯と小さじ2杯が計れるボトルです。特にオイル系は洗うのが面倒なので、計量スプーンがいらないのはありがたい!
容器とキャップのセット。キャップには筒がついていてなんだか不思議な形
容器をよく見ると上部に「約15cc(大さじ1)Push!」、下部にも「Push!約10cc(小さじ2)」と書かれています。口を下に向け、内側の筒に指が当たるまでPush部分を押すと、それぞれ記された量が出るようになっています。
もちろん、こちらも本当にちゃんと計れているのか試してみました。
実際に使ってみると、あら不思議。下に傾け続けているのに一定量が出たら、勝手にストップします。大さじ1杯、小さじ2杯をそれぞれ出して、計量スプーンに移してみました。
左が大さじ、右が小さじ
ほぼ、ぴったり! みりん、料理酒、めんつゆ、オリーブオイルなど、さまざまなテクスチャーの液体で試しましたが、結果はどれも同じ。ちゃんと計量できていました。実際に使うと本当に楽で、数本買い足したほどです。
正直なところ、最初は3商品とも半信半疑で恐る恐る使っていましたが、今ではすっかり信頼して愛用しています。この便利さを一度知ってしまったら、もう手放せません。料理はしっかり計量する派の方や、最近料理を始めた皆さんにぜひおすすめしたい商品です。
(撮影・文◎佐々木 舞)