即完売した人気商品が復活! ダイソーの「アイスバッグ」の魅力と上手に使いこなすコツとは?

2022年8月31日(水)10時51分 食楽web


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 昨年夏、発売開始と同時にバズって一瞬で完売した『ダイソー』の製氷グッズ、「アイスバッグ」を覚えていますか? あまりの人気に買えない人が続出しましたが、嬉しいことに今年も初夏あたりから製氷コーナーに再登場しています! しかも、今年は多めに生産されているのか、すでにSNSで話題になっているにも関わらず、昨年よりずっと手に入れやすい状況です。


24球×24枚入り 110円(税込)

 改めてご紹介すると、「アイスバッグ」とは、好きな液体を入れて凍らせるだけで一度に24個のアイスキューブが作れるプラスチックバッグのこと。「完全密封なので冷蔵庫のニオイがつきにくい」「製氷機ではNGの味付き氷が作れる」「必要な分だけハサミで切って使えるので専用の貯氷ケースがいらない」「一度にいろいろな味の氷が作れる」など、メリットがたくさんあり、爆売れしています。


よく見るとバッグの中が仕切られている [食楽web]

 ただ、中には「注ぎ口から中の液体がもれる」という声が少なくありません。実はこの問題は、簡単なたった1つのことに気をつけるだけで解決するんです。その方法とともに使い方をご紹介しましょう。

コツは1つだけ! しっかり密封できる使い方

 用意するのは、「アイスバッグ」と凍らせたい液体、そしてじょうご。じょうごがない場合は、100円ショップでも購入できますよ。今回はコーヒーを凍らせてみましょう。

「アイスバッグ」の上部真ん中あたりに注ぎ口があるので、じょうごを深く差して、コーヒーを注ぎます。

 全体の9割以下を目安に入れましょう。あとは本体を逆さにすると密封される作りになっているのですが、ここでこぼしてしまう人が続出。実はこの問題は「迷わず勢いよくさっとひっくり返す」だけで解決するんです。

「アイスバッグ」は注ぎ口の内側が逆流防止弁になっており、液体が逆流しようとするとピタッと閉じる仕組みなのですが、ゆっくり逆流すると正しく作動せず、普通にボタボタ、こぼれてしまうのです。


本来はこのようになり、しっかり閉じる

 なので、「こぼれたらどうしよう」と恐る恐る逆さにしてしまうのはNG。勢いよくひっくり返せば、この通りきっちり密封されます!

 ひっくり返した瞬間は、注ぎ口の表面についていた液体が数滴落ちましたが、一度逆さにすれば、もうこぼれ落ちません。ネットなどでは「不良品?」「やっぱり100円ショップの商品はよくない」なんて書かれているのをいくつも見かけましたが、違うんです。コツさえ知っていれば、この商品はとっても優秀なんです。

 密封を確認したら、できるだけ平らな状態で冷凍庫で冷やせば完了。

 凍ったら、使いたい分だけハサミで切りましょう。


[食楽web]

 指で押せば、ちゅるんと簡単に出てきます。早速アイスカフェラテに入れてみました。

 僭越ながらここでもうひとつアドバイスを。「ミルク×コーヒー氷」にする人がたくさんいるようですが、氷はすぐに溶けないのでそのやり方だと「最初はただのミルク→コーヒーの香りがするミルク→後半にやっとカフェラテ!」となってしまいます。カフェラテにしたい場合は、「少しミルク多めのカフェラテ×氷コーヒー」がおすすめですよ。

ヘビロテ間違いなし!おすすめの使い方

 普通にお水で氷を作っても良いのですが、筆者がよく作っている使い勝手の良い氷を2つご紹介させてください。

ずっと冷たくて美味しい「めんつゆ氷」

 そうめんはめんつゆで氷を作って入れれば、冷たさをキープしてくれ、通常の氷と違って味が薄くなることもありません。火照った体を美味しくクールダウンしてくれますよ。

製氷皿にくっつきやすいものもお任せ!「ピューレ氷」

 糖分がそうさせているのかトロトロのテクスチャーが原因なのか、ピューレなどを製氷皿で凍らせると、いざ使うときに製氷皿にくっついて取るのに苦労しませんか? 「アイスバッグ」なら、指で簡単に押し出せるのでとっても楽ちんです。

 他にも梅酒などのお酒を凍らせたり、刻んだフルーツと水でデトックス氷を作ったりするのもおすすめです。勢いよくひっくり返すことをお忘れなく!

(撮影・文◎佐々木 舞)

●著者プロフィール

佐々木 舞
「美味しい」を求め、毎月お給料の半分以上が食費に消える元グルメリポーターのwebライター。美味しいモノがあると聞けば躊躇なく国境も越える食マニアで、これまで食べ歩きした国は60カ国以上。日本のご飯が世界で一番好き。そんな私が見つけた絶品グルメをご紹介します。

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