宮城県でシラス漁が解禁　生シラスが食べられるようになった

2017年9月3日（日）6時0分　Jタウンネット

[OH!バンデス—ミヤギテレビ]2017年8月22日放送の「バンデス記者」のコーナーで、宮城県でシラス漁業が解禁されたと紹介されました。

これまでシラス漁業は、九州から福島で操業されてきましたが、今年から宮城県でもとれるようになりました。

最北端の生シラス

名取市では昨年7月から試験操業をして、今年から本格的に漁業を始めました。今回解禁されたことによって、宮城でも生シラスが流通することになります。早くも店には生シラスが売り出されているということでした。

そして、シラスに関連したさまざまな試みもなされています。宮城県農業高校の生徒たちは、今年「第6回ご当地！絶品　うまいもん甲子園」に出場し、閖上沖でとれたシラスを使った「パリッと閖上おにしらす」を発表。最優秀賞を獲得しました。

生シラスは9月くらいから脂がのっておいしくなるそうです。9月24日には、宮城県名取市にある加工団地にて、第1回閖上しらす祭りも開催されるそうですので、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか？(ライター：sakuranezumi)