とれない疲れ・不調の原因は自律神経の乱れ?
2022年9月12日(月)20時30分 ココカラネクスト
「最近ぐっすり眠れない」「集中できない」「なんだか疲れも取れない・・・」そんなことはありませんか?
コロナウイルスの影響で環境が大きく変わり、仕事が在宅ワークやテレワークに切り替わった方も少なくないのではないでしょうか?
体の不調には、自律神経の乱れが関わっていると言われています。
環境の変化によるストレスで、体調を崩したり、不眠の原因になることも。
自律神経とは
自律神経は、呼吸や消化、体温、内臓の働きなどをコントロールしながら24時間働いている神経と言われています。
自律神経には 主に昼、活動しているときに活発に働く「交感神経」、
主に夜、安静しているときに活発になる「副交感神経」の2種類があると考えられ、
この2種類の神経の働きや作用によって心身の健康状態が保たれていると言われています。
また、この2種類の神経のバランスが崩れてしまうことがいわゆる「自律神経の乱れ」と呼ばれ、体に様々な不調を及ぼすをされています。
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自律神経の乱れの原因と症状
自律神経が乱れる主な原因は、日常的なストレスや、不規則な生活が原因とされています。
自律神経が乱れると、頭痛・肩こり・不眠・めまい・動悸・手足のしびれ・疲れやすい・イライラする・・・
このような さまざまな不調の原因になると言われています。
自律神経を整え、健康な生活をおくるには
自律神経を整えるために、「トリプトファン」を多く含む食材を食べると良いと考えられています。
トリプトファンはアミノ酸の一種で、体内ではつくることができないと言われています。
トリプトファンを摂取すると、自律神経を整える神経伝達物質・・幸せホルモンとも呼ばれる、「セロトニン」の分泌を促すとされています。
【トリプトファンを多く含む食材】
・乳製品(ヨーグルト、牛乳、チーズなど)
・大豆製品(豆腐、みそ、納豆など)
・バナナ
・魚(まぐろ・かつお・鮭など)
日頃の食事にぜひ上記の食品を取り入れてみてくださいね。
自律神経の乱れを整えて、健康的な生活をおくるよう心がけましょう!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。