雷が鳴ったら、どこに避難するべき?
2020年9月26日(土)6時0分 Jタウンネット
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2020年9月16日放送の「イマネタ!」のコーナーで、落雷から命を守る方法が紹介されました。
名古屋では、平年に比べ落雷の回数が増えています。
雷から身を守るにはどうしたらよいのでしょうか。
鉄筋か木造だったら...
中部大学工学部の山本和男教授によると、雷から身を守るには「鉄筋の建物」に逃げ込むのが良いとのこと。鉄骨などを介して雷の電流がスムーズに流れ出るため安全だそうです。
対して、「木造の建物」は中の人を守る効果が低く、場合によっては屋根を突き抜けて、家の中の家電に落ちる危険も。
身を守る方法としては、「車の中」で待機するのも有効。車に雷が落ちても表面の金属を伝ってホイールから放電するため、車内には電流が流れないそうです。
また、場合にもよりますが、アクセサリーなど金属を身に着けていることで、雷が落ちやすくなるということはないのだとか。
万が一、外出中に空模様が怪しくなったら、慌てずに鉄筋の建物や車内に避難しましょう。
ライター:iwatami