はるか遠くに高くそびえる雪山が見えた【家そば放浪記】第259束:パルシステムで買った、桝田屋食品『信州飯山 雪んこそば 国産』430円(1人前215円)
2024年10月10日(木)18時0分 ロケットニュース24
かねてから『雪んこそばゴールド』なる商品がウマいとの情報を得ていた。
しかし私の行いが悪いのか、運良く「雪んこ」に出会えた! ……と思ったらゴールドではない〜! というシーンが何度かあったのだ。
そして今回も……
『国産』である。パルシステムに出てきた時「キター!」と思ったら、またもゴールドではない。
新商品らしいので良いっちゃ良いのだが、どうも私はゴールドと縁がないようだ。
最近、リアルに金欠気味ってのもあるし。うぬぐぐぐ……
てな感じで、あまり期待せず調理開始。
デカい鍋に湯を沸かし……
5分ゆでて……
「氷水シメ」の指示があるので
素直に従い……
ハイ完成。
して、そのお味は──
正直、そうとうウマイ。
まず口当たり最高。平べったい麺も気持ちよく、喉越しも最高ツルリンコ。
そして蕎麦の味、小麦粉の具合、すべてがバランス良し。これはファンが多いわけだ。
食べた瞬間に「はい外そばですね」となるような絶妙なチューニング。蕎麦蕎麦はしていないけど、実にちょうど良い。
このポテンシャルなら、どんな味付けで食べてもウマくなるのでは。これが “ゆきんこ” の真の実力なのか……。
となると評判の「雪んこそばゴールド」になったら、どうなってしまうのか。これより上に行ってしまうのか。それとも今回が良すぎたか。
いずれにしても、山登りした頂上から、対面にそびえる、雪をかぶったK2みたいな “伝説の山” を見ているような感覚になった。
「あれが噂のゴールド山か。いつか必ず……」
ちなみに気づいたらペロリンチョだった。何度も何度も、噛み締めるように味を確かめたら完食していた。足元を確かめるように踏み締めながら登頂を目指す雪山のように。
参考リンク:パルシステム
執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
screenshot:パルシステム
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