便秘に種類があるのをご存知ですか?

2022年10月11日(火)6時0分 ココカラネクスト

 本日は便秘について書かせていただきますね。

便秘とは3日以上お通じがなかったり硬く、量が少ないときなどに残便感がある状態を言います。

胃や小腸などで栄養が吸収されて水分量の多いドロドロの液状となり大腸にて水分が吸収され、肛門まで流れていきます。

便の塊が大腸に何日か滞在してしまうとどんどん水分が吸収されて便が塊になり硬く小さくなります。

腸の動きは自律神経に支配されているため、胃に食べ物が入ると腸の動きが活発になり押し出され脳に指令が行き便意を催すという流れになっています。

【関連記事】腎臓内科医が教える「コレステロール値の注目ポイント」。大切なのは善玉と悪玉の比率

便秘にも種類があり

機能性便秘

・弛緩性便秘(大腸の運動力低下)
腸管が緩んでしまい、蠕動運動をしないため便が硬くなる。

女性や高齢者に多い。

症状として、お腹の張りや残便感、肌荒れ、肩こりなどが起こる。運動不足や、水分不足、食物繊維不足、腹筋力低下、極端なダイエットなどが原因の可能性があります。

・痙攣性便秘(大腸の過緊張)
副交感神経の過剰興奮により腸管が緊張してしまうこと蠕動運動はするがうまく運べないためコロコロとしたウサギのフンのような形状になる。便秘と下痢を繰り返しやすい。

・直腸性便秘(直腸に便が詰まる)
便が直腸に達したのにも関わらず排便反射が起こらず停滞してしまう便秘。

高齢者や排便を我慢してしまう方に多い。

器質性便秘

イレウスや大腸ガン、腸管の癒着などの器質的な原因で起こる便秘消化管に通行障害が起こる便秘で、血便や激しい腹痛、嘔吐などがあればすぐに病院へ行きましょう。

上記の様に大きく分けて2つ、中に細かく種類があります。

それぞれ対策、対応が違うのでチェックしてみてください!

[文:meilong スタッフ]


「東京・恵比寿で美容鍼灸,鍼灸治療をお探しならmeilongへ(https://www.meilong.jp/」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

ココカラネクスト

「便」をもっと詳しく

「便」のニュース

「便」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ