アカデミー賞長編アニメ部門エントリー作品発表!日本からは8作品も

2018年10月25日(木)20時0分 シネマカフェ

『宇宙の法―黎明編―』 (C)2018 IRH Press

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第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞部門にエントリーする各国の作品25作が発表。日本からは、『宇宙の法—黎明編—』『未来のミライ』『夜は短し歩けよ乙女』『リズと青い鳥』など、8作品がエントリーする快挙となった。

日米で同時公開中、日本では映画ランキング2週連続1位となっている『宇宙の法—黎明編—』は、前作『UFO学園の秘密』(15)に続いてのアカデミー賞審査対象作品入り。地球文明の誕生、人類創世の秘密、宇宙人との交流と戦い、そして明らかになる地球神の存在が描かれる。


『新世紀エヴァンゲリオン』や『キャプテン翼』などに携わった今掛勇が、前作に続き監督を務め、キャストも再び集結。逢坂良太(レイ)、瀬戸麻沙美(アンナ)、柿原徹也(タイラ)、金元寿子(ハル)、羽多野渉(エイスケ)に加え、地球神アルファに梅原裕一郎、邪悪な宇宙人ダハールに村瀬歩。さらに、キーパーソンとなるザムザに千眼美子清水富美加)が初参加している。

そのほか日本の審査対象作品には、細田守監督の最新作『未来のミライ』、『映画 聲の形』「けいおん!」で知られる山田尚子監督の『リズと青い鳥』、草なぎ剛らが声優を務めた日仏合作『ムタフカズ』、アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞受賞の『夜明け告げるルーのうた』に、『夜は短し歩けよ乙女』『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』『さよならの朝に約束の花をかざろう』の8作がエントリー。


なお、ディズニー/ピクサーの大ヒット作の続編『インクレディブル・ファミリー』に、ウェス・アンダーソン監督が日本を舞台にしたストップモーションアニメ『犬ヶ島』、12月14日(金)公開のイルミネーション最新作『グリンチ』、エディ・レッドメインらが声を務めた『アーリーマン 〜ダグと仲間のキックオフ!〜』、現在、日本公開中の『スモールフット』『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』、2019年公開予定のスパイダーマンのアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』など、有力候補もずらり。


この審査対象25作の中から、第91回アカデミー賞のノミネーション最大5作品が2019年1月22日に発表され、授賞式は2019年2月24日(いずれも現地時間)に開催される。

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