体がポカポカ温まる! 寒い日に作ってみたい絶品「トマト豚汁」のレシピ

2019年11月17日(日)10時50分 食楽web


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職場から帰宅して、料理をする気力も体力もない…そんなときに身近な食材を使ってちゃっちゃと手軽に作れて、しかも美味しい! そんな男子が喜ぶレシピを、料理研究家・奥田ここさんに教えてもらいます。

 その日のメニューを考えていて、温かい汁ものがほしいけど、おかずには物足りないかも…と思うこと、ありませんか?

 そんなときに便利なのが豚汁です。おかずと汁ものの両役を担ってくれる優れもので、豚の旨みと味噌とが作り出すふくよかな香り、旨味をまとった野菜の美味しさは、ごはんにも晩酌にも合う満足メニューです。

 今回、ご紹介する「トマト豚汁」は、その名の通り、具材として、さわやかな旨味として、トマトをプラスした、おかわり必至の一杯です。

「トマト豚汁」の作り方

材料(2〜3人分)

・豚肉(こまぎれ)……100g
・プチトマト……6〜9個
・舞茸……100g
・大根……100g
・にんじん……50g
・ごぼう……50g
・生姜……20g
・出汁……2カップ
・味噌……25g
・みりん……小さじ1
・ごま油……適量
・青ねぎ……お好み
・一味唐辛子……お好み

作り方

1.豚肉を一口大サイズに切る

2.プチトマトのへたを取り、へたのあった部分に浅く包丁目を入れ、湯剥きする
 ※普通サイズのトマトを使う場合は、湯剥きをした後、食べやすい大きさに切り、種の部分を取り除いて使います

3.舞茸を一口大サイズに切る

4.大根・にんじんの皮をむき、4〜5mmほどの厚さに切る

5.ごぼうの皮を包丁でこそいで4〜5mmほどの厚さに切り、水に漬ける

6.生姜をすりおろす

7.鍋にごま油を敷いて豚肉を炒め、火が通ったら舞茸を加えてさらに炒める。そこに出汁を入れ、ひと煮立ちさせてアクを取ったら、大根・にんじん・ごぼうを加え、アクを取りながら小煮立ちをキープする

8.野菜に火が通ったら、味噌を溶き入れ、湯剥きしたトマトを入れ、6.のおろした生姜を搾り(露生姜)、仕上げにみりんをたらして火を止める

9.お椀に盛り付け、お好みで青ねぎと一味唐辛子を添えて出来上がり

 ポイントは、根菜を大きく切らないことで火入れ時間をより短くすること。そして、味噌を溶き入れた後は、仕上げのみりん投入までの作業を手早く行うことで美味しい香りを逃さないようにすること、の2点です。

 具材は、今回使用した材料以外に、椎茸、油揚げやこんにゃくなどもいいですね。一汁一菜の強い味方のトマト豚汁、ぜひお試しください。

●プロフィール

奥田ここ

国内外各地の市場を「師」とあおぎ、旬の食材を中心にした和食及びイタリア料理の料理教室を主宰。外国の方の参加や元築地市場内での調理室など、様々な場所とスタイルで開催するほか、各種媒体・広告へのレシピ提供や、食材産地の取材および食に関する話題の企画・執筆に加え、個別の要望に応じた出張料理や料理提案など、国内外問わず活動中。素材の味を大切にし、無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
(https://www.instagram.com/kokookuda/)

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