子ども心を再発見!? 『クリスマス・クロニクル』が描くテーマとは?

2018年11月24日(土)18時15分 シネマカフェ

Netflixオリジナル映画『クリスマス・クロニクル』11月22日(木)より全世界同時オンラインストリーミング

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あるクリスマスイブの日の兄妹の“一夜限りの大冒険”を描く、カート・ラッセル主演のNetflixオリジナル映画『クリスマス・クロニクル』。先日配信スタートしたばかりの本作だが、この度カートとプロデューサーのクリス・コロンバスが本作に言及するコメントがシネマカフェに到着した。

サンタの存在を信じる妹・ケイト(ダービー・キャンプ)とそんな妹をからかう兄・テディ(ジュダ・ルイス)が、サンタと共に繰り広げる一夜の大冒険描く本作だが、プロデューサーのクリスは、「ある時点から、私たちはファンタジーや夢の世界に冷めた見方をするようになります。小学生くらいになると、人は自分のことばかり考えるようになり、子どもらしさを失ってしまいます」と前置きし、「この映画のポイントは、自分の中の“子ども”を再発見するということです。子どもの頃みたいに、強く信じさせてくれる何かを見つけることができるのです」と大人が忘れてしまった子ども心を本作を観ることで取り戻すことができると明かしている。


また、本作でそんな子どもらしさを忘れているのは、兄テディ。しかし、「ケイトと本物のサンタと一緒に過ごす事で、テディは自分の中にあるクリスマス精神を発見することになるのです。それが映画を通しての彼の心の旅路なのです」と語っており、どうやら我々はテディに自分の姿を投影できるようになっているようだ。

そして、兄妹と一緒に大冒険をするサンタを演じたカートもまた子ども心を忘れていない大人のひとりだという。自身の家族にとってクリスマスとサンタクロースは、大きなイベントで代々引き継がれていると語るカートは、「いまあなたがサンタを信じられなくても心配ありません。何故ならその心はすぐ取り戻せるからです。サンタは本物の温かい“人”なのです。彼があなたの前に現れたとき、あなたはその存在を否定することはできませんよ!」と話している。


Netflixオリジナル映画『クリスマス・クロニクル』はNetflixにて配信中。

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