1964年五輪の「選手村カレー」ってどんな味? 当時のシェフが作る秘伝の一皿

2019年11月27日(水)8時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年11月12日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、加賀市にある飲食店「パインダイナー」から中継をしていました。


お店の名物はカレーライス。なんでも、1964年の東京オリンピックの選手村で出されたカレーと同じ味だというのです。


当時の味をそのままに


そのままアメリカ映画に出てきそうな内装が特徴的なパインダイナー。名物のカレーライスは、50年以上の歴史がある秘伝の一品です。


全国からお客さんが集まり、北陸新幹線が開業してからは、関東からカレー目当てに日帰りでくるお客さんもいるそうです。


さて、どんなカレーかと言いますと...。実は、前回の東京五輪の選手村で出されたカレーと同じものなのです。


店主のお父さんが、五輪の選手村でシェフをしていて、その時のカレーをそのまま受け継いでいます。コクがあるけど後味がさっぱりとしたカレーは、子供にも人気があるそうです。


84歳のお父さんは、今でも現場で調理をしており、オリンピック当時は、1日5000羽の鶏をさばくほど過酷な選手村の現場で働いていました。


東京オリンピックの味を受け継ぐ秘伝のカレーライスなのですね。


(ライター:りえ160)

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